外国人観光客へのぼったくり被害というのは年々深刻化しているようです。そんな中、とある日本人観光客がイタリアを訪れた際、レストランでなんと、パスタ2人前で約6万円を請求されたとSNSで訴えかけ、話題となっています。観光客に対するぼったくりもここまで来ると世も末だな…という気がしてなりませんね。
イタリア料理店で日本人観光客がぼったくられた？
9月28日(現地時間)、とある日本人観光客2名が市内の名所のひとつであるイタリアンレストランに訪れました。2人はパスタ2人前に水を1杯注文し、いざお会計…となった際に、まさかの429.80ユーロ(約6万円)を請求されてしまったのです。
食事代にチップが合計された金額といいますが、通常であればパスタ2人前でこれだけの金額は請求されないでしょう。食事代だけであればまだしも、客側が良心で店員に渡すチップまで強制的に請求されたことに対し、2人は「理解できない」と呆れ顔。
日本人観光客が店側に抗議するも…？
2人は速攻レストランの従業員に抗議。しかし従業員は価格は正しいと一点張り。イタリア語が流暢ではない2人は結局抗議を断念、仕方なく代金を支払ったといいます。メニューの価格を確認しながら注文したのにも関わらず、このようなことになり当然ながら2人は納得がいっていません。point 205 | 1
2人がこの事実をSNSで知らせた途端、該当のレストランで同じことをされたというネットユーザーが続出。これには日本人はもちろん、現地でも怒りの声を隠せていないようです。しかし、レストラン側はいまだに間違いはなかった、と主張している模様。
結局のところ、これがぼったくりなのかどうかははっきり明らかになっていませんが、いずれにしよ、外国人観光客を狙ったぼったくりというのはどこでも存在することを肝に銘じておかなければいけないのかもしれません。