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タイで日本人が「おいた」をしたニュースにはどんなものがある?


微笑みの国タイ。日本からビジネスや観光で訪れる人は年間150万人前後に達し、タイにおける国籍別入国者数でも日本は4番目と非常に多く、タイ人気の高さが伺えます。しかし、それだけ多くの日本人が訪れているのですから「おいた」をしてニュースになってしまったことだって全く無かった訳ではありません。温厚な性格で人当たりの柔らかい人が多いタイ人でも、思わず憤慨してしまった日本人のニュースをいくつかご紹介します。

 

「美女」がらみのトラブルは要注意


写真:freelifer.jp

タイは美女が多いことが知られていますが、見た目はどうみても女性なのに実際は男性だったという「事件」が後を絶ちません。おいたの代表は女性がらみがダントツで、女性のいる夜の店に出かけて、写真を見て選んだにも関わらず実際に会ってみたら男性だった、という話は非常によくある笑い話です。しかし、聞いた人には笑い話でも当事者は笑えない話として実際にニュースになった事件は、タイ人女性と恋に落ち、一晩一緒に過ごしたものの朝起きたら女性の姿は見えず、机の上に置いておいた財布の中身とパスポート、時計などが一切合財無くなっていて、帰国することもできずに結局日本大使館に駆け込んで事なきを得た、という話があります。全てのタイ人女性を疑う訳では無いですが、自分のことが好きなのか、自分のお金が好きなのかをしっかり見極めることが大切です。point 444 | 1

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写真:gori.me

もうひとつは女装した男性のいわゆるレディボーイがらみの話で、お酒を飲んでいるうちに気持ちが大きくなり、いろいろいたずらをしていたら相手が本気で怒りだし、喧嘩になってしまい見事にノックアウトされてしまった事件です。レディーボーイは心は乙女で気持ちの優しいタイプが多いですが、本気で怒ると女性から男性に突如変化します。たまたまその相手がムエタイの選手であったことから事件になってしまいましたが、お酒を飲んでも理性を失わないことが海外では大切なことですね。point 285 | 1

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人生が狂ってしまった1人の男性の全く笑えない話

 


写真:ekitatsuya.com

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これまでは笑える話でしたが、次は全く笑えない話です。やはり女性がらみですが、1人の男性の人生が大きく狂ってしまった事件です。タイに駐在していた会社員の既婚男性がカラオケ店に行き、そこでひとりの女性店員と親しくなりました。タイでは客の裁量で親しくなった女性店員を連れ出しても良いという暗黙のルールがあり、その店に通い詰めた結果、ついに連れ出すことに成功しました。その関係がしばらく続いたある日、女性から店に来なくても良いと告げられ、いわゆる愛人契約を結ばないかと持ちかけられます。男性はその話に乗って月にまとまった金額を渡すようになり外で会うようになりましたが、そのうちに女性が理由を付けて会えなくなることが多くなり、次第にメリットを感じられなくなった男性は関係の自然消滅を図りました。point 348 | 1

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写真:uwaki-aruaru.com

連絡が取れなくなった女性は怒り、既に男性のスマートフォンから盗んでいた奥さんと娘の携帯アドレスに、男性と2人でベッドに入っている2ショット写真を送りつける暴挙に出ます。半狂乱の奥さんから連絡を受けた男性は緊急帰国し事態の収拾を図りますが、その頃タイの彼の住居には、合鍵で侵入した彼女が部屋の中で破壊の限りを尽くしていました。離婚は何とか免れタイに戻ったものの、部屋の惨状を見て弁護士に相談、日本に戻れはしましたが会社からの信用は失い、閑職に追いやられてしまったそうです。point 304 | 1

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まとめ


写真:www.lifehacker.jp

タイの地方部で生活している人々は非常に貧しく、一獲千金をもとめてバンコクなど中心部に多くの人が働きに出てきています。そのため金銭にとてもシビアで、犯罪紛いの手口で稼いでいる人も珍しくありません。もちろん全ての人がそうではありませんが、タイに出かける際はスリや置き引きなどに気を付けると共に、女性関係や夜の街にも十分気を付けないと人生設計が大きく狂ってしまいかねません。「旅の恥はかき捨て」と言いますが、いくらきれいな女性に会っても鼻の下を伸ばしすぎないように注意しましょう。point 316 | 1

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