先日、日本が韓国に対し、日本製品の輸出を一部制限したことで、韓国で不買運動が起こっていたりと、日韓関係がますます悪化していますが、実際のところ現地の韓国人は日本に対しどう思っているのでしょうか？韓国人の正直な意見をピックアップしてみました。

現地の韓国人はぶっちゃけ日本をどう思っている？

留学経験のある韓国人大学生の意見は？

日本滞在経験のある韓国の某大学の学生の意見としては、反日運動は報道の力が強く、個人が真に受けて失望している気がするとのことで、個人で付き合うと悪い関係にならないものの、歴史や政治を関連づけてしまうといい関係を築けないと明かしています。当時の大統領であった朴槿恵が日本の首相と会わないと断言をしたのは個人的に問題で、避けているだけで話し合わないのは駄目だと思うと話しています。point 265 | 1

東日本大震災の時も然りですが、日本旅行に行くと言っても原発の問題で周りに「危ない」と言われたり、死ぬと思っている人もいるそうです。しかし、このように思っている韓国人のほとんどが日本に来たことがない方のようで、日本に対する大きな偏見があることがかいま見えますね。point 208 | 1

政治とビジネスは別に考えた方がいい？

日本企業と提携する韓国中堅企業社長の意見としては、日韓関係については政治家たちの活動だと思っていますし、ビジネスの世界ではビジネスで自分らの役割があるのではないかと思っているそうです。政治は、一時的に関係が良くなったかと思うとまた悪くなる一方、ビジネスはそんな関係ではなく、次の発展を目指して努力しなくてはならないと主張しています。point 242 | 1

日本のものは以前より受け入れられている？

韓国の某新聞社のデスクの意見によれば、反日感情は10年前と比べられないくらい減っているとのことです。以前は日本の製品の輸入自体が禁じられていた韓国でしたが、近年は居酒屋の「日式」など、日本酒とか刺し身を取り扱ったり、ドラマ「怪しい家政婦」は日本の「家政婦のミタ」のリメークだと知って韓国人はみんな見ていました。しかし、今月に入り、日本製品の輸出制限を韓国に行ったことで、韓国内で反発が起きているのは、日本の製品を受け入れていたからこそ反発が大きいのかもしれませんね。point 308 | 1

まとめ

このように、現地の韓国人の意見はさまざまなものがありますが、日韓関係において政治と関連づけるためややこしくなる、という意見が多いことが分かりました。そのため、メディアが報じていることと実際の韓国人の考えは少なくとも比例していないことが分かります。メディアがもう少し日韓関係において、政治以外の部分に目を向けてくれれば、日韓関係はもっと明るいものになるのではないか、と思いますね。point 270 | 1