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岩田寛、米ツアーから一時撤退!今後のゴルフ人生はどうなる?!


岩田寛選手は、1981年仙台市で生まれ、アマチュアの時代から活躍し、今はゴルフ練習場を経営する父親の影響で14歳からゴルフを始め、ゴルフの名門と呼ばれる高校、大学に進学し、23歳のときにプロへの転向を果たします。ただ、そこからはなかなか優勝をすることができず、初めて優勝をしたのがプロ転向後から10年後である2014年であり、その年には国際大会でも活躍を見せ、翌年も優勝をすることができ、世界ランキングは日本人の中で2位という状況となり、遅咲きのゴルフ選手として有名になりました。そんな岩田寛選手は、2015年にはアメリカツアーの入れ替え戦に参加することになります。

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写真:number.point 60 | bunshun.point 68 | jp
入れ替え戦はアメリカツアーでのポイントが低い選手、そして、下部ツアーでのポイントが上位だった選手が、トップツアーでのシード権をかけて全4戦を戦うシリーズですが、岩田寛選手は、ここで活躍を見せ、見事次の年のシード権を確保することができました。そして、岩田寛選手は2015-16シーズンをアメリカで戦うことになります。2016年2月に行われた大会では4位タイに入り、賞金30万ドルを獲得するなど、日本ツアーの優勝賞金並の賞金を積み重ねるなど当初は順調そのものでしたが、この後は予選落ちなどが続き、結果としてポイントを稼ぐことができず、シード権を獲得することができませんでした。point 356 | 1

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写真:pargolf.point 67 | co.point 70 | jp
入れ替え戦に回ったものの、ここでもあまりいい結果を残せず、次のシーズンは、アメリカで10試合出場ができる権利があったため、アメリカと日本を掛け持ちするような形でシーズンを過ごします。やはり最初は5位タイに入るなどして順調なスタートを切ったものの、その後行われた9試合の中で8試合を予選落ちするなど振るわず、最終的に入れ替え戦にも参加できない状況に追い込まれてしまいました。このため、アメリカツアーの足がかりとなるところにも出場をすることが現時点ではできなくなってしまい、この結果をもって、アメリカツアーからは一時撤退という状況に追い込まれてしまいます。point 348 | 1

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写真:progolfersugoi.point 74 | info
日本に戻ってきた背景にはもう1つ理由があります。それは日本におけるシード権の問題です。岩田寛選手は2015年にツアー優勝を果たしており、翌年から2年間のシード権が与えられました。つまり、2017年のシーズンまでは自由に出場をすることができる状態となっています。しかし、シード権を失うと、マンデートーナメントなどで結果を出すなどして出場権を1試合ごとにつかんでいかなくてはならなくなり、かなり厳しい状況を迎えることになります。岩田寛選手はそのシード権が2017年限りで終わってしまうため、まずは2018年のシード権を確保することを優先した形となります。point 353 | 1

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写真:news.point 64 | goo.point 68 | ne.point 71 | jp
一時撤退をしたとはいえ、アメリカツアーに対する情熱は消えたわけではなく、日本ツアーで活躍しながらアメリカツアーのシード権を獲得することは十分に可能です。岩田寛選手がアメリカツアーを目指すきっかけは、海外の招待試合で結果を出し、それにより入れ替え戦の出場権利を獲得したためです。日本ツアーで結果を出し、海外の招待試合、もしくはメジャー大会に参加し、そこで結果を出せばまた入れ替え戦の出場権利、また、メジャー大会で優勝をすれば一気に数年分のシード権が獲得できます。そのため、まずは日本での活躍ということが求められます。point 330 | 1

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写真:pargolf.point 67 | co.point 70 | jp
元々活躍をし始めたのが2014年の優勝からであり、むしろここ数年はあまりにもうまく行き過ぎたシーズンであったと言えます。そのため、いったんの足踏みをしたとしても、それはこれからの活躍の助走となればそれで十分です。決して衰えがあるわけではなく、また別のアプローチでアメリカツアーを目指すことができます。point 222 | 1

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