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【衝撃】“インスタ映えしない”→黒猫を手放す人が増加中?…一体何があった?


TBS系列のバラエティ番組である「林先生が驚く初耳学!」で、イギリスの事情として「インスタ映えしないという理由で黒猫を手放す人が増えている」との話が紹介されました。


写真:buzzmedia.buzz

  番組では、「この現象が起こっているのがイギリス」だとした。「そもそもイギリスでは、黒猫は『幸運を呼ぶ』として縁起のよい動物とされているが、近年捨てられる黒猫が社会問題になっています」とも指摘した。

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  そのことの報道例として、4年前に英ローカルニュースサイトに載った記事を挙げた。そこでは、「イギリス動物虐〇防止協会(RSPCA)」が保護している猫約1000匹のうち、約700匹が黒猫だと報じている。
引用: j-cast.com

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しかし、これが猫好きの飼い主たちの反発を買いました。


写真:livedoor.blogimg.jp


写真:buzzmedia.buzz

このツイッターに、黒猫の飼い主たちから反発のツイートがたくさん寄せられました。

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そのコメントのほとんどが“ペットは家族、インスタの為に飼っているんじゃない!”という内容でした。

また、写真の撮り方によっては黒猫もすごく可愛く撮れると、自分で撮った画像をアップする人たちも大勢でした。

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写真:buzzmedia.buzz


写真:buzzmedia.buzz

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実は、イギリスでは、黒猫を「魔女の使い」として、不吉なイメージを抱く人が多いようで、以前から捨てられるケースが多かったのです。

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一方、真逆の意味で「幸運を呼ぶ」シンボルとして、黒猫を大切に扱う地域もあります。

 

しかし、日本ではそのようなことはありません。

黒猫は写真に撮るのは確かに難しいということはどの国でも同じです。

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しかし、飼い主それぞれが背景を明るくしたり、衣装を着せるなどで工夫をされて、可愛く撮ってあげるケースがほとんどです。


写真:buzzmedia.buzz

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東京都内の保健所でも、黒猫が引き取られる割合は1割未満だそうです。

また、黒猫をペットとして飼っている割合は5~10%であり、大きな増減もなく、写真写りが悪いなどの理由で、黒猫を手放す話も日本では聞いたことがありません。

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写真:ka-tan.blog.jp

日本動物虐〇防止協会(Nippon SPCA)の藤村晃子代表によると、日本では、ジブリのアニメ『魔女の宅急便』の影響もあって、黒猫の人気は逆に高いとのことです。

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「協会にも、『いたら教えて下さい』と依頼が来るほどで、飼い主はすぐに見つかります。インスタに黒猫の写真を載せるとシルエットが映えますし、写真映りが悪いから黒猫が捨てられるという状況は把握していないですね」
引用:j-cast.com

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写真:buzzmedia.buzz

イギリス人にとっても、インスタ映えなどを理由にして黒猫を手放すというニュースに驚くのではないのでしょうか。

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近頃では、何でもインスタ映えなどをよく耳にするが、何か強迫観念に駆られるように写真を掲載しているような感じもしてしまいます。本末転倒は良くないですね。

 

ネットでは…

「猫や犬はインスタ映え・SNS映えの道具じゃない。 猫や犬だって生きてるんだから、 そういう目的で飼わないでって思います。」

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「マスコミの捏造ですよ。フェイクニュースはネットだけで無くテレビ新聞雑誌にも溢れてます。だって、黒猫可愛いですもん。」

「捨てるくらいなら最初から飼うな!」

「眉唾物のニュースだな」

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