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これはセ◯ハラですか?自ら受講したヌー〇の公開講座が”苦痛”と訴えた女性に賛否 「自己責任では…」


大原直美さんは同大通信教育部を卒業して、他の大学やカルチャースクールで美術モデルの仕事をしています。この大原さんが、現代美術家の会田誠氏が講師を務めた公開講座に参加した際に「環境型セ○ハラにあって、精神的苦痛を受けた」として、この講座を開催した学校法人に慰謝料など約330万円の支払いを求めて東京地裁に提訴しました。大原さんは、この講座がきっかけで急性ストレス障害を発症したということです。

大原さんは一体どのような講義を受けたのでしょうか。

 

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講義内容

以前大原さんが挙げたのが、社会人向けの公開講座「人はなぜ○ードを描くのか 見たいのか」(受講料2万円)の全5回の講座のうち、2つの講座についてでした。涙を流した少女がレ○プされた絵や、衣服を纏わない女性が排せ○行為している絵などをスクリーンに映し出す内容で、会田さんは下○タ話を続行しました。大原さんは、会田さん本人のキャラクターや作風を知らなかったと言います。そして、「講義内容が本当にひどいものだった」「セ○ハラを訴えたあとも、大学側の対応が、教育者としてあるまじき姿だった」「生徒を守ってくれないのは本当に残念だ」と心境を語りました。point 368 | 1

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FNN.jpプライムオンライン

 

会田誠氏

「取扱い注意の作家」とも呼ばれるほど、過激な作品が多く、批判を受けたり展示会を行う際にも美術館側から拒否されてしまうほどです。しかし、斬新かつ豊かな発想と卓越した筆力による大胆な表現で、「巨大フジ隊員VSキングギドラ」「あぜ道」「切腹女子高生」など話題の作品を発表し、注目を集めてきました。

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ウィキペディア
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当時この件について会田さんはTwitterで「寝耳に水でした。メディアからの取材はとりあえず断りました。自分のツイッターは編集されないので、ここに何か書きましょうか」と言葉を始めました。当日のことについて、「遠い記憶ですが」と前置きしつつ、「その夜のトークは僕の通常運転だったことは確かです。通常運転とは、学者や研究者のやる講義からはほど遠い、実作者としての言葉だったことです」と語りました。さらに「落ち着いた文化教養講座をイメージしていたなら、すごいギャップがあったでしょう。僕は芸術が落ち着いた文化教養講座の枠に押し込められることへの抵抗を、デビュー以来大きなモチベーションとしてきた作り手です」とし、自身の作品への方向性のあり方を話しました。point 324 | 1

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報道番組でも

この件は報道番組でもさまざまな意見が上がっていました。小池一夫氏は知り合いの女性の話を例に挙げ、「コタツの中でイタ○ラをされた経験があり、コタツに入って誰かの足に少し触れただけでも凄い不快感があると言った。しかし、一般的に考えて、コタツは悪くないです。会田誠さんをコタツとすれば、最初からコタツに入るべきではない。自分で防げたことだよね」と比喩表現で自己責任を説いきました。さらに国際政治学者の三浦瑠麗氏は「訴えるのは個人の自由だが、会田誠氏の作品を一度もググらずに○ードを通してみる芸術論を聴講しに行ったのだろうか」と女性側の行動に対する疑問を投げかけました。point 293 | 1

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point 6 |
アエラドット

大学側の問題?

大原さんは、会田氏の作品がワ○セツか芸術かは争点にせず、「不快な環境を作り、十分なセ○ハラ対応をしなかった大学」を訴えていました。講義の内容に関しては、大学自身の調査で対応が不十分だったという事は前の段階で認めているのです。「大学はセ○ハラを認めながらも、今後、大学に一切関わりを持たないように圧力をかけてきた」という点に怒りを覚えたと訴えています。point 244 | 1

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この一連の騒動に関してネットユーザー達からは「自業自得」「自己責任」という声が多く挙がっています。確かに、大原さんが会田氏の作品や芸風について事前にもっと知識を持って講義に臨んだらこうはならなかったかもしれません。何故なら、会田氏のそのような講義を受けたい生徒がいることが事実なのです。だからと言って大学側の対応も良いとは言えないので「大学側が無神経」という声も上がっています。

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賛否両論あるこの騒動。

芸術家というのは人に理解されにくい独特の世界を持ってる方が沢山います。その独特の世界を芸術作品として作り上げ、色んな人に見てもらうのが芸術家です。その作品達を好きか嫌いかは見る側の個人の自由です。しかし、自ら見に行って一方的に否定するのはいかがなものでしょうか。

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