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わざとやってる人がいるってホント?ブログ炎上の知識


「炎上」と言えば、少し前までは火災などのニュースでしか使えない表現でした。


写真:enter101.hatenablog.com

リアルな車や家、そして森林などが燃え上がっている様子を指しました。ところが今ではもっぱらネットの用語として使われています。ブログ炎上やSNS炎上といった風に使われており、今やテレビでも普通に用いられる言い回しとなりました。元々は匿名掲示板などで盛んに使われていた表現です。ある種のスラングであり、今現在の使われ方とは若干雰囲気が異なりました。

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現在の使い方は?

匿名掲示板に集う人々がサイトを通じて互いに連絡を交わし、いわゆる気に入らないサイトに対して、一斉に迷惑行為を行ったり、クレームやネガティブなコメントを書き込む行為を指しました。

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写真:人探し専門.com

計画的な迷惑行為を指し、またターゲットにされるのは特定のサイトというよりも、匿名掲示板に集う人々の気分で決まっていました。いけない事ですが、それが不満を溜め込んだネットユーザーの憂さ晴らしであり、ネット上で目立つサイトや個人のブログ等に批判的なコメントが殺到し、その様子を見た第三者が「あのサイトはまるで、ネットユーザーに放火されたようだ」といった感想を述べました。

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写真:imi.matomeyo.me

まさに無関係なサイトが逆恨み的に放火させられたわけであり、ブログ炎上という表現はなかなか的を射ている比喩です。ただ最近のブログ炎上はやや雰囲気が違ってきました。以前のブログ炎上は、誠実にサイトを運営している個人が匿名掲示板のユーザーによっていきなり炎上させられたり、あるいはまるで当たり屋のような理屈でSNSの利用者から難癖を付けられてブログ炎上に至った事例が主でしたが、最近ではいわゆる問題行動をするブロガーが炎上させられています。point 285 | 1

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写真:SoraNews24

 

犯罪行為や迷惑行為

犯罪行為や迷惑行為を自分のブログを告白した結果、不特定多数のユーザーに批判され、それがブログ炎上に繋がる、最近はこの手のプロセスが主です。

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写真:woman.excite.co.jp

普通の人々からすると理解出来ませんが、自ら犯罪や迷惑行為の証拠をブログにUPするわけですので、ネット上での批判は避けられません。ブログ炎上に巻き込まれるユーザーの大半が言わば自分の行為に鈍感であり、ブログ炎上するなんて思いもよらない、というタイプです。

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極端な意見のケース

しかし、ごく稀にわざと計画的にブログ炎上を仕掛ける、狡猾なブロガーもいます。犯罪行為や迷惑行為ではなく、非常に極端な意見を投稿し、あえてSNSユーザーに「喧嘩を売る」ような事をする方がいます。そういった方々の狙いはズバリ、ブログのPV数稼ぎにあります。

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写真:WIZnet Museum

わざと不特定多数のユーザーを怒らせるような記事をブログに投稿、そして意図的にブログ炎上をする事でアクセス数を稼ぎ、自分のブログの訪問者を増やそうと画策する人々が一部にいます。

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