7月から本格的に施行されたレジ袋の有料化。しかし、国が有料化を義務付けたのはあくまでもプラスチック製のものに限定されていたのですが、新たに紙袋も有料化する動きがあるとのことで、反発の声が相次いでいます。
紙袋の有料化が続々施行中?
7月からレジ袋の有料化が本格的に施行されましたが、あくまでもこれはプラスチック製のレジ袋のみ。現在、紙袋の有料化もデパート、大型スーパーをはじめとした所で進められている動きがみられるとのことですが、その背景として「ゴミの削減を目指す」というものがあるそうです。
有料化となった現在、プラスチック製のレジ袋は1枚2~5円ほどですが、紙袋はコストがかかりやすいことから最低でも1枚10円はかかる様子。そうなると、紙袋にお金を払うのに抵抗のある顧客が増えそうですが、このような紙袋有料化には多くの反発の声が現状にあります。
「ただの便乗値上げでは?」と苦言の声も…
紙袋といえば、贈り物を梱包する際に重宝されるものですが、そこで有料となると「強制的に買わされている気になる」という意識を受ける顧客も少なくないようですが、紙袋有料化を施行している側としては「もらった側は結局紙袋を捨てていることがほとんどだ」という考えのようで、有料化に理解を求めています。
しかし、これには「ただの便乗値上げではないか?」といった不満の声も少なくないようで、「レジ袋有料化自体大きな効果に繋がっていない」という意見を寄せている方もいます。また、紙袋を突如有料化することで「サービスが低下の一途を辿るのではないか」と違和感を覚える方も多いですね。
まとめ
このように、紙袋有料化の実施により大きなザワつきを見せているようですが、紙袋にお金を払うかどうかという、いわば消費者の選択の問題であるため、便乗商法であるとか、サービスの低下の問題はさておき、過剰消費をさせないという観点からすればいい施策なのではないかな、という気もします。