すぐに会いに行けるアイドルとして大人気だったakb48。2005年の結成からまだ10年少ししか経っていませんが、その間に数々のドラマが繰り広げられましたよね。良いことも悪いこともありましたが、akbの現状と今後はどうなるのでしょう？

ツートップ時代が全盛期？それとも例の不祥事？

akb48は良いことも悪いことも含めていろいろと注目され続けてきました。しかし、その中でも特にakb48が目立っていた時代はいつでしょう？

おそらく多くの方は、前田敦子、大島優子のツートップ時代の総選挙、もしくは例の不祥事で坊主頭事件を挙げるのでは？ネットニュースの総数をを年度ごとに確認したわけではないので確証はありませんが、事実ツートップ時代の総選挙と例の坊主動画がもっともネットニュースで取り上げられたのではないかと思われます。

特に坊主動画は世界中に出回っており、akb史上最高に世界から注目されたのは実は不祥事かもしれません。その後も現在に至るまでakbは活動していますが、例の事件を上回る一大イベントはなかったと思います。akbブームからアイドル全盛時代に突入しましたが、現在に至るまでの間数々のアイドルグループが誕生しています。akbがワントップでいられる時代はすでに終わったのではないでしょうか。

不祥事での炎上商法は一時的！だがしかしネタがない

akb全盛時代のツートップも卒業し、その後も主力メンバーが次々と卒業しました。また卒業したメンバーも数年間の間は映画やドラマや歌手として活躍していましたが、正直最近はあまり目立っていません。

板野友美さんは最近はEXILEのTAKAHIROさんの暴露話でバラエティ番組に出演していますよね。こういった出方は飽きられる上に、正直印象はあまり良い方向には向かいません。他の卒業メンバーもだんだんと数字が取れなくなっており、割と叩かれ気味。卒業メンバーもakbも今後は厳しいと言えるでしょう。

指原莉乃さんは特殊枠！不祥事を乗り越え一流タレントへ

坊主動画の方ほどではないにしろ、指原莉乃さんも不祥事で干された時期がありました。おそらく多くの方は「指原終わった・・」と思ったのでは？結局北海道に飛ばされて首の皮一枚でつながりましたが、どう考えても北海道から芸能活動をするのは厳しいですよね。しかし指原莉乃さんはやり切ったのです。

干された当初はお金がまったくなく、東京のテレビに出るための交通費にも困るような状況だったそう。しかし、共演している先輩にねだる、持ち前のトーク力でどんどんアピールする、といった方法でしぶとく生き残っていきます。そうしていつの間にかトップアイドルというよりはトップタレントにのし上がりました。

指原さんの力でakbメンバーの活躍の場が広がった部分も多少ありますが、芸能界は甘くないよう。結局最終的に判断するのは消費者側なので、個々の力でやっていくしかないわけです。

指原さんは結果的に売れましたが、たまたま入り口がakbだったという感じですね。たとえば入り口がグラビアなどでも、最終的には売れていたのではないかと思います。単純に周囲の状況を判断して需要のあるトークをするスキルが圧倒的に高いからです。akbというグループで売れるだけでなく、個々のメンバーが指原さんのように出てこないと今後飽きられずに売れ続けるのは難しいでしょう。

まとめ

akbの過去と現状について紹介してきました。絶対にakbは終わったというわけではありませんが、単純にグループ全体で活動しているだけでは限界が来ています。グループ内で競ったり頑張るのは正直ツートップ時代にピークが来ているので、同じことを繰り返していても飽きられるでしょう

今後akbが売れるためには、指原莉乃さんのように個々で活躍するメンバーが増える必要があります。たとえばジャニーズなんかでも、個々の活躍があってこそライブがありますよね。ライブの質だけで勝負するのはアイドル的には厳しいので、akbもバラエティ、ドラマ、映画と個々のメンバーが活躍していけば、生き残る可能性が高そう！