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北島三郎のファミリー崩壊か?弟子が辞める理由とは


北島三郎の忠心を尽してきた弟子たちが次々に、北島ファミリーを離れて行っています。演歌界の大所帯ファミリーに一体何が起こっているのでしょうか?弟子が離れる理由とは?


写真:YAMADAtheGIANT.com

 

北島三郎の元を去っていった弟子達


写真:oricon.co.jp

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北島三郎は誰もが知る演歌の大御所、北島音楽事務所は演歌の歌手ばかりが所属していると思われがちですが、実は大橋純子やもんたよしのりも以前は所属をしていました。演歌歌手は事務所に所属と言うよりも、北島三郎の弟子になるのが基本です。ですから北島は社長とは呼ばれず、「おやじ」と呼ばれます。一番弟子である山本譲二がきっと弟子として、おやじさんのようになりたいという尊敬の念から、こう呼ぶとしっくり来たことからでしょうね。しかし北島ファミリーと呼ばれた結束の固い演歌のメガファミリーの弟子たちが次々と、北島の元を離れていくのです。point 260 | 1

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写真:スポニチ Sponichi Annex

最初に去っていったのは、一番弟子の山本譲二でした。2007年の1月1日をもって独立し、個人事務所ジョージ・プロモーションを立ち上げました。2012年に、青田清児が事務所を抜け、2014年には山本譲二の弟分として人気を博していた小金沢晃司が独立します。こうしてかつては大所帯だった北島ファミリーは所属の歌手が、現在は5人だけとなってしまったのです。

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北島三郎の弟子が次々と去った理由


写真:デイリースポーツ

北島三郎の音楽事務所はすべて家族経営で成り立っています。北島の兄弟や北島夫人が、グループ会社の権利と運営をしています。現在は7年前に、事務所の代表権を北島夫人から長男に移行していますが、北島の気持ちとしては、溺愛する北島の娘の為に、夫の北山武に継がせたいというのが本音の様です。北山が北島ファミリーに入ったころは小金沢はまだ事務所に所属していましたが、北山がおやじの義理の息子になったことで、小金沢にとって、おとうと弟子になる北山にいずれは雇われる立場になってしまうことを懸念して、独立を決心したと言われています。point 340 | 1

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北島三郎の弟子北山たけしとは


写真:BS-TBS

演歌歌手北山たけしは本名渡辺毅。じつは北山たけしはもともと北島三郎の付き人で、8年間の付き人を経て、2004年に念願の演歌歌手としてのデビューを果たします。北山たけしの芸名は、北島三郎の北と山本譲二の山をとって、北山として、北山たけしが誕生したようです。デビューが2004年で、次女の智子さんとの結婚が2009年、3年の交際があったと言いますから、デビューから1,2年後には交際が始まったもしくはすでに始まっていたと思われます。point 293 | 1

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写真:ORICON NEWS

それは、付き人から始まった新人歌手が、大御所の北島三郎の娘と付き合いがあるとなると、吉とでるか凶と出るかのばくちその物です。交際が始まったころは、二人のことは誰にも知られないように付き合いをしていたと言います。それを知ってか知らずか、北山たけしはデビュー2年目で紅白出場も果たすのでした。もちろんこれは北島三郎の後押しがあったためで、2005年から2009年までなんと5年連続で紅白に出場したのでした。しかしこの北山たけしを紅白に押し上げるために、北島ファミリーの常連紅白メンバーは、出場ができなくなったと言われています。point 324 | 1

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まとめ


写真:omuraizar.jp

北島三郎は今年で81歳の高齢です。2013年に紅白出場50回を記念に、紅白出場も引退し、2015年1月には勇退をしています。弟子たちが次々と北島ファミリーを離れたのは、独立というよりは「暖簾分け」であると言われています。家族経営でしか継続していかないのであれば、弟子として北島事務所に籍を置いておくことはかなり縛りがありますし、まして北山たけしが義理の息子になった以上、弟子との関係を保つのが非常に難しくなるのが実情でしょう。お互いの距離を保ちながらも、干渉することなく、お互いが自由な立場でいるためには、北島の言う暖簾分けが双方にとって一番妙案であったと言わざるを得ませんね。point 363 | 1

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