先日発生した、茨城県の常磐道であおり運転を受けた男性が殴られてけがをした事件で、茨城県警は傷害容疑で逮捕状が出ていた43歳の、宮崎文夫容疑者が指名手配されました。また、同乗していたガラケーを持った女についてもネットでの特定が広がっています。その女の正体とは・・・
今月８月１６日、茨城県守谷市の常磐自動車道で「あおり運転」をして車を停車させ、運転手の男性を殴るなどしたとして、県警取手署が、傷害容疑で住所、職業不詳の宮崎文夫容疑者（４３）の逮捕状を取り、顔写真を公表して全国に指名手配しました。
同署などによると、宮崎容疑者は１０日、常磐自動車道上り線の守谷サービスエリア付近で、あおり運転を行って男性会社員（２４）の運転する車を停車させると、同容疑者は車を降りて、「殺すぞ」などと怒鳴りながら、男性の顔を複数回殴った疑いが持たれています。
男性が１１日、被害届を提出し、一連の行為は、男性の車に設置されていたドライブレコーダーに記録されており、県警が映像の解析などを行っていました。そこで、宮崎容疑者の車に同乗していた女も携帯電話で状況を撮影していたとみられており、県警が捜査を進めています。
では、その女性は一体誰なのでしょうか？Twitter上には以下のように顔画像が公開されており、その女性の正体は、いくつかのそれらしい証拠から、笹原えりなさんという女性ではという情報がネットに出回っていましたが、これについては本人が、「全く関係ありません」と否定しています。
SNSの普及により、一般人が個人情報を探り当てることができる時代になっていますが、加熱する特定情報は、事実とは無関係の方や一般の人を巻き込み、名誉を毀損することにつながりかねないため、慎重に情報を取捨選択していくネットリテラシーが大事になっていくかと思います。