昭和から平成まで、人気が一向に衰えない仮面ライダーシリーズ。それだけ長く続いている仮面ライダーシリーズの中から、視聴率を参考に人気順をリサーチ！昭和と平成に分けて紹介していきましょう。

仮面ライダーシリーズとは？

写真：cna.ne.jp

「仮面ライダーシリーズ」は、1971年から放送が開始された、東映制作の特撮テレビドラマです。昭和から平成にかけて、何度か中断を挟みながら放送され続け、2016年には45周年を迎えました。

仮面ライダー視聴率別人気ランキング昭和編

写真：考察ダイアリー

第1位は、「仮面ライダー」(平均視聴率21.2%/最高視聴率30.1%)。仮面ライダーファンなら、一度は見たことある原点作品です。平成の視聴率も交えて、第1位なのはさすが！

視聴率第2位は、「仮面ライダーV3」(平均視聴率20.2%/最高視聴率28.2%)。初期仮面ライダーの代表作品なので、元祖仮面ライダーの人気を継続しています。

視聴率第3位は、「仮面ライダーX」(平均視聴率16.9%/最高視聴率22.2%)。「仮面ライダー」と「仮面ライダーV3」の後に制作された作品です。試行錯誤されている作風が特徴で、当初の仮面ライダーとは一線を画したデザインになっていました。

写真：アマゾン

視聴率第4位は、「仮面ライダーアマゾン」(平均視聴率15.7%/最高視聴率18.4%)。バッタのデザインが前面に出された仮面ライダーが多い中で、野性溢れるデザインなのが特徴です。それまでの仮面ライダーシリーズとは違って、人間ドラマに焦点を当てる話が多かったですね。

視聴率第5位は、「仮面ライダーストロンガー」(平均視聴率14.7%/最高視聴率ー不明)。人間ドラマも多少含まれていましたが、仮面ライダーが、純粋に強さを求めていく内容に終始していました。昭和仮面ライダーの中でも異質なタイプかもしれません。

仮面ライダー視聴率別人気ランキング平成編

写真：変身速報

平成編の視聴率第1位は、「仮面ライダーアギト」(平均視聴率11.7%/最高視聴率13.9%)です。平成の仮面ライダーは、複数のライダーが登場する傾向にありますが、その傾向は、仮面ライダーアギトから始まりました。そのため、それまでの仮面ライダーとは違った新鮮味が注目されて第1位です。

視聴率第2位は、「仮面ライダークウガ」(平均視聴率9.7%/最高視聴率11.8%)。平成の仮面ライダーとして一作目のこの作品は、昭和のライダーにはなかった、洗練された爽やかなボディで人気を博しました。その流れは、その後の仮面ライダーにも受け継がれています。

視聴率第3位は、「仮面ライダー龍騎」(平均視聴率9.4%/最高視聴率12.9%)。なんと、登場するライダーは13人！一人になるまで戦い合う異色のストーリーは、昭和の仮面ライダーには見られなかった展開です。

写真：YouTube

視聴率第4位は、「仮面ライダー555」(平均視聴率9.3%/最高視聴率11.6%)。これ以前の仮面ライダーは、主人公の視点で物語を展開していましたが、初めて敵の視点で展開していく異色作品。視点が変わると、正義が悪に見えたり、悪が正義に見えたりするから不思議です。

写真：仮面ライダー遅報

視聴率第5位は、「仮面ライダー響鬼」(平均視聴率8.2%/最高視聴率10.7%)。和を彷彿とさせるキャラクターデザインで、人気を博しました。ファンの間では、「平成の仮面ライダーの中で一番強いのでは？」と言われているそうです。

まとめ

写真：hmv.co.jp

仮面ライダーシリーズが、昭和から平成まで視聴率をキープしているのは、その面白さに他なりません。また、仮面ライダーシリーズは、イケメン俳優の登竜門となっており、オダギリジョーさん、要潤さん、山本裕典さん、細川茂樹さん、佐藤健さん、水嶋ヒロさんなどの一流俳優を輩出しています。仮面ライダーに興味がなかった人たちも、これらの役者たちのフレッシュな姿を確認するために、少し覗いてみてはいかがでしょうか？