2019年4月、東京の池袋で乗用車が暴走し親子２人が死亡し、その他９人が負傷した大事故が起きました。禁錮５年の実刑判決を受けた飯塚被告が「控訴しない意向」を固めたことが明らかになりました。
今回、実刑判決が確定する見通しとなりました。 東京、池袋の路上で、飯塚被告（90歳）が運転する乗用車が暴走し、松永真菜さん（当時31歳）と娘の莉子ちゃん（当時3歳）が亡くなり、その他９人が重軽傷を負いました。
今月2日飯塚被告は、東京地裁で禁錮５年の実刑判決を受けており、16日が控訴期限となっていました。今回関係者の取材で、飯塚被告が「控訴しない意向」を固めたことが明らかとなったのです。
弁護人側にもこの意向が伝わっているということで、検察側が控訴しなければ禁錮５年の実刑が確定することとなります。
飯塚被告は、犯罪加害者家族支援を行っているNPO理事長と面会し「遺族に対して本当に申し訳ない」「裁判所の決定に従い、収監を受け入れ、罪を償いたい」と話したそうです。
今回の報道にネット上では、
「にわかに信じられない。」「世論の声が強かった」「おそらくは医療刑務所で95歳までいるのかな」「刑が執行されるだけでは何も変わらない。」など様々な声が上がっています。
飯塚被告は、自力で歩くのも困難なため、実際に刑務所に収監されるかが今後の注目点になりますね。
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