世の中には様々な精神疾患を抱えている方も多くいらっしゃいますが、コントロールがきかないと取り返しのつかない行為に及んでしまうこともあります。昨年の6月に交際相手をハサミでメッタ刺しにし殺害した統合失調症の男の裁判が最近終わったとのことですが、男は実刑判決が下されてもいまだ謎の発言をしているといいます。
交際相手をハサミでメッタ刺しにし殺害した統合失調症の男
それはオーストラリアでの出来事。昨年6月、33歳の男がズボンを使って交際相手の首を締め、枕をかぶせては体中ををメッタ刺しに殺害するという事件を起こしました。亡くなったのは31歳の看護師の女性で、2人は10代の頃から交際、男にDV癖があったにも関わらず関係を続けていたとのこと。point 222 | 1
男に暴力性があった理由として、長年の間統合失調症、パーソナリティ障害があったということで、さらに犯行当時は大麻を使用していたこともありこのような残虐な事件を起こしたようですが、いくら精神疾患があっても日常的に暴力を振るわれ、最終的には命を奪われてしまった交際相手は本当に居たたまれません。point 201 | 1
実刑判決が下った後も謎発言を繰り返す男
この事件による裁判が6月10日に結審したようですが、男には懲役22年の実刑判決が下ったとのこと。決して軽くはない自身の量刑に関して男は自覚していないのか「俺は神」「すげぇ、カッコイイ」などと謎の発言をし、周りをドン引かせたとのこと。精神疾患があったとしても大麻を使用すれば一発アウトです。point 220 | 1
このような男の言動に「なぜ女性はこんな男と別れなかったのだろうか」と少なくとも疑問の声があるようですが、女性の立場からしては少しでも男に更生してもらうことを期待していたようで、かつ10代の頃からの付き合いであるだけに、なかなか見放せなかったのかな？といった印象ですね。
まとめ
このように、精神疾患を抱える恋人の更生を願うも最終的には残虐な方法で殺害されてしまった女性に対しては本当に無念でなりませんが、女性を殺害した後も男は謎の発言を繰り返していることで、22年が経過した後も完全に更生できるかは未知数。恋人を信じ更生を願っていた女性の最期が実に悲しいです。point 201 | 1