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    Categories: LIFE

娘の「ここで待ってて」の一言で10年もの間同じ場所で野宿した父親


どんな形であれ、家族というものは強い絆で結ばれていると親は信じています。そんな中、雨が降っても雪が降っても、娘の「ここで待ってて」という言葉を信じ、10年もの間同じ場所で野宿していた父親が話題になっていますので紹介していきます。

娘の言葉を信じ続けた父親

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それはタイでの出来事。実の娘に捨てられてしまったこちらの男性は、自身を捨てた娘が再び戻ってくることを信じ、10年もの間同じ場所を守り続けています。とある日、あるボランティア団体の職員が男性の姿を見つけ、自身にできることは無いか?と話しかけたのです。すると、男性は遠くを見つめながらこうつぶやいたのです。point 219 | 1

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「もう少しだけ待ってたら来るから」

男性は職員の姿は眼中にもないかのように、ひたすらこうつぶやいたのでした。職員はすぐには理解できませんでしたが、近所の食堂の店長に事情を聞いてみました。すると店長いわく「10年前にとある女性があの父親を捨てていった」「女性は『買い物に行ってくるからここで待ってて』と言ったまま帰ってこない」と言ったのです。現在は店長が男性に同情し、食事を与えており、男性は誰の言葉にも返答しないと話しました。

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ホームレスのその後は?

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男性の状況を理解した職員は、男性に軽食を渡しました。男性がそれに反応すると、職員は再び男性に話しかけます。すると男性は「ここで何してるんですか」「名前は何ですか」という職員の質問に対し、いまだ「待っている」という言葉を返すばかり。そのため、職員は一旦その場を後にし、SNSを通じ、当時の状況を写真とともに投稿。point 222 | 1

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職員は「ただ娘にまた会えるだろうと同じ場所にいる」とし「もし娘さんがこの投稿を見ているのであれば、迎えに来てくれませんか」と綴っています。娘が再び父親の元にやってくることを祈るばかりですね。

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