妊娠中に病気にかかるというのは身体にも心にも大きな負担を及ぼすことでしょう。最近になり、妊娠5ヶ月の妻が医師からがん宣告された挙げ句、夫から家出されるという悲劇に見舞われ、同情の声が相次いでいます。
妊娠5ヶ月でがん宣告された妻
それは韓国での出来事。こちらの女性は妊娠5ヶ月で甲状腺がんを宣告されるという悲劇に見舞われてしまいました。通常であればすぐにでも治療が必要なのですが、妊婦の場合保護者の同意が必要とのこと。そのため、夫が同意をしなければいけないのですが、女性いわく「宣告後に夫が突然家出をした」とのこと。
残念ながら現在も連絡が取れないとのことで、このまま治療ができなければ「あと3年しか生きられなく」なると医師から告げられてしまったそうです。このようなことから、女性は「現在夫を探している」とテレビ出演をし、情報提供を呼び掛けているとのこと。
「夫も医師も無責任すぎる」と批判の声が相次ぐ
この放送を見た視聴者からは批判の声が相次ぐことに。現在妊娠中で身体もつらい時期なのにも関わらずがんに冒され、さらには夫がいなくなってしまうと、立て続けに良くない事態に見舞われた女性に「この人がつらい思いしているのになんで治療してあげないのか」「悪い男に出会ってしまったみたいだね」など、様々な意見が。
当然ながら病院側もそのような決まりがあるため、これに従わなければならないのだと思いますが、彼女のように命の危険が迫っていたりと、緊急の場合には臨機応変に対応してもらいたいものです。または夫の同意ではなく、女性の家族側の同意などを許可してもいいのではないでしょうか。
まとめ
このように、女性に襲った立て続けの悲劇には視聴者からも同情の声が相次いでいますが、通常であれば夫が病気の妻を支えるのが夫婦なのではないか、と思います。ましてや家出をするほど女性を看たくなかったのかな、と思うとなんだか悲しいですね。女性が一刻も治療ができることを祈るばかりです。