今年10月期に米倉涼子主演の人気ドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』（テレビ朝日系）第7シリーズが放送されると 去る3月24日付の「文春オンライン」が 報道。この話が いよいよ現実味を帯びてきたようだというのですが…。
去る2012年10月期に第1シリーズが放送され、平均19.point 79 | 1％（ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区・以下同）をマークしていた同ドラマ。以後、13年、14年、16年、17年、19年の10月期にオンエアされ、いずれも平均20％前後のハイレベルな視聴率を記録して、同局のキラーコンテンツになっていたのです。ところが、昨年は米倉側の「これ以上、役のイメージをつけたくない」などとの意向もあって、続編オファーを固辞したとされていました。point 268 | 1
周知のとおり 昨年3月いっぱいでオスカープロモーションを退所した米倉さんは、独立して個人事務所「Desafio」を設立。その先行きを不安視する向きもあったようですが、楽天モバイル、コーワなどのCMに起用され、昨年の「タレント別テレビCM出稿量（秒数）」（ビデオリサーチ社調べ）では、2位の橋本環奈を 圧倒的に抑えて 堂々の首位に。また、去る3月19日からは 体をクネクネさせる CANADELの新CMもスタートしたのでした。point 282 | 1
一見独立後のタレント活動は順調も… 会員数が伸び悩んでいる ファンクラブ⁉
事実、女優としては、テレ朝のオファーを蹴ったものの、動画配信サイトNetflixで 今年、配信されるドラマ『新聞記者』への出演を選択。映画では主人公の日本語吹替を担当した『ブラック・ウィドウ』が 4月下旬に公開される予定で、一見独立後のタレント活動は順調にも思えるのですが…。
「 Netflixの出演料は1億円（推定）で、テレビドラマに出るより はるかにいいし、CMの契約金はトータルで3億円くらいにはなるでしょう。だから、金銭的にはうまくいっているようです。 CMで米倉をテレビで見ない日はないほどですが、ただ 女優としての露出自体が少ない。『新聞記者』が始まっても、それはネット上での話です。point 220 | 1
そのようななかで、去る2月にファンクラブ『よねさんち』を開設しましたが、会員数が伸び悩んでいると聞きます。テレビ番組への露出が減ったことで、ファン離れが起きているとみてよさそうです。あくまでも米倉は“女優”ですから、本業で勝負したいはず。独立で、本格的な米国での舞台進出を考えていたようですが、コロナ禍ではままならない。そうとなると、やはり『ドクターX』のオファーを受けて、女優としての存在感を地上波で示すしかない。それが 人気回復の早道と考えたのではないでしょうか… 」（芸能プロ関係者）point 243 | 1
去る2020年には、『ドクターX』のオファーを断った 米倉さんでしたが、同年10月の スピンオフドラマ『ドクターY～外科医・加地秀樹～』には出演しており、テレ朝との関係は良好なままだという。
また、米倉の育ての親でオスカープロモーション会長（昨年3月末で社長職を勇退）の古賀誠一氏が 『ドクターX』には “企画協力”として名を連ねていたため、この点が 続編制作の障害になりかねなかったようですが、テレ朝と古賀氏との話し合いで クリアできる見込みのようです。いよいよ 今秋には、ファン待望の 大門未知子が 2年ぶりに帰ってくることになるのでしょうか… 今後の展開に注目が集まりそうです。point 346 | 1