SNSでの動画投稿により動物虐〇の疑いが発覚するケースが近年増えてきていますよね。実は、警察庁によると2018年までに動物を虐〇したとして動物愛護法違反の疑いで検挙された件数は84件と、過去最多を記録しています。そんな身勝手な飼い主による動物虐〇や飼育放棄は、残念ながら後を絶たないようです。
最近、アメリカで捨てられた子犬が道端の不法投棄されたソファーに座って飼い主が迎えにくるのを待っている姿一枚の写真が捉えられました。これは『New York Post』『WLBT News』などが伝えているのですが、なんとも言えない表情で飼い主を待っている犬に、ネットユーザーたちは悲しみと怒りの声をあげています。point 215 | 1
2019年6月24日、米ミシシッピ州ブルックヘイブン警察の動物管理部門に、林道に子犬が捨てられたという目撃者からの一通の連絡が入りました。
通報を受けた同部門の警察官シャロン・ノートンさんは、すぐに現場へ向かいました。するとそこには、林道の脇に投棄された一人掛け用のソファーに子犬が怯えた様子で座っていたのです。シャロンさんが近付いても、子犬はソファの上から動こうとしなかったといいます。
子犬を発見した第一発見者である女性によると、現場にトラックがやってきたといいます。すると、このソファーやテレビを次々に不法投棄し、最後には子犬を投げ捨てて去って行ったとのこと。犬の飼い主は、不要な家具や電子機器だけでなく、ペットまでも要らないものとして放棄し、そのまま車で走り去っていったようです。子犬は非常に痩せて見えたといい、栄養失調状態であるのではないかということでた。point 250 | 1
またその犬は、飼い主を待っているかのように、ソファーから離れることなくジッと座っていたそうです。
この通報を受けて現場に駆け付けたシャノンさんは、ひどく心を痛めたようで、Facebookに次のように投稿したことが明らかになっています。
「このソファーを投棄し子犬を捨てたあなたへ告ぐ。あなたの子犬はソファーから離れることを恐れ、食べ物を探すことなく、そこに座ってあなたが戻ってくるのを待っていました。もしそのままなら子犬は次第に飢えて死んでいたことでしょう。」、「こんなことをしておいて、恥を知りなさい。あなたがした行いは、いつかあなた自身にカルマとなって返ってくることでしょう。」
飼育放棄とみなされた子犬は、身元の確認調査を行うとともにブルックヘイブン・アニマル・レスキュー連盟によって、同州にある保護施設『Brookhaven Animal Rescue League』で治療とケアを受けていることが明らかになっています。健康状態が良好であることが確認された後に新しい飼い主を探す予定とのことですが、ネットユーザーからは非難の声が殺到しています。point 243 | 1
「捨てた人、ちゃんと最後まで責任もって飼うべきでしょう」
「捨てられた犬の気持ちを考えると本当に胸が痛む」
「どうか捨てた飼い主に同じ目を。。。」
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