神戸市の市立東須磨小学校で、4人の教諭が20代の男性教諭に暴行を加えた事件。「もうアカン、アカン、イヤだ！」と叫ぶ男性を羽交い締めにし、口元に無理やり「激辛カレー」が押し込む。周囲からは、「アハハハハ！」という甲高い笑い声が。この壮絶な動画に思わず目を背けた人も多かったのではないでしょうか。このような教員間のイジメは氷山の一角かも知れません….
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先ごろ、問題となった神戸市の市立東須磨小学校の4人の教諭によるイジメ。被害男性教諭が受けたイジメ行為は激辛カレーの他にも「首を絞める」「鞄に氷を入れる」「新車にトマトジュースをかける」など、合計70項目ありました。
加害者は40代の女性教諭と30代の男性教諭3人とされ、リーダー格の女性教諭は“女帝”と呼ばれていました。休職に追い込まれた男性教諭は兵庫県警に被害届を提出。このリーダー格の女性教諭は、前の校長が引き抜いたので発言力が強く、他の教諭は逆らえなかったとされます。
「学級崩壊」が、1990年代後半大きな社会問題として取り上げられましたが、現在では子供ではなく教師や保護者が原因の「学校崩壊」が起きているようです。神戸の小学校で起きたようなことが他の学校でも多く発生しているようです….。
東海地方の中学校で教師として働くA子さんは、予想外の出来事がベテラン教諭の逆鱗に触れてしまい、陰湿なイジメを受けることになってしまったとし、教職員間のいじめの実態を明かしました。
A子さんは担任を持った年の5月に妊娠が発覚。しかし、学校では中途半端な時期の産休が嫌がられ、“クラスを持ったら計画的に妊娠しろ”という暗黙のルールがあるといいます。同じ学年を受け持つ40代の女性主任は、その暗黙のルールを破ったことに激怒。女性主任は学年集会の際、「生徒を立たせているのに自分は座るのですか」とA子さんの着席を許さなかったそうです。point 318 | 1
その後も、女性主任から陰湿なマタハラ行為が続いたそうです。他の先生たちは“ルールを破ったのが悪い”といわんばかりに助けてくれなかったといいます。A子さんは結局、生まれてくる子供のために環境を変えようと2学期半ばに退職を決意。
A子さんの送別会で女性主任から、さらに驚くべきマタハラ行為があったとか….主任が『今までお疲れさま』と妊娠中のA子さんにウーロンハイを手渡したというのです。A子さんはこの時はさすがに言葉を失なったといいます。
子供を教育する立場の大人がこのようなイジメやマタハラ行為などを平気で出来るという感覚に怖さを感じます。また、そのような行為が起こらないよう環境を整えてもらいたいものです…。