人気番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の5月26日放送でお笑い芸人・宮川大輔さんと「ロッチ」の中岡創一さんが出演。2人はイギリスでフェレットを扱った伝統競技に参加しましたが、視聴者から「動物虐待だ!」と批判的な声があがってしまいました。
イギリスの伝統競技に参加
宮川大輔さんと「ロッチ」の中岡創一さんはロケの為、イギリスを訪問。2人はイギリスのヨークシャー州に伝わる競技「フェレット・レギング」に挑戦しました。
「フェレット・レギング」は、イタチ科の哺乳類・フェレットをレギンスの中に入れ、お立ち台の上に乗ってより長い時間耐え続けられた者が勝利するゲームで、同地方の炭鉱労働者が度胸試しに遊んでいた競技らしく、50年も続いているようです。
2人は勢いよくレギンスにフェレットを入れ、「痛い、痛い」と悶絶し、フェレットの細やかな毛と鋭い爪が下半身を刺激しているようでしたが、それでも耐え続けていました。
さらに、競技のルールはフェレットを追加していくということで、スタッフがルール通り、2匹目のフェレットを2人のズボンに投入。宮川さんは我慢できずお立ち台から降りてしまい、勝利を飾ったのは中岡さんでした。
動物虐待では?
この放送を見た、一部視聴者からはフェレットを用いたゲームや企画内容に批判する声が続出し、動物好きの視聴者を中心に「虐待だ!」との声も出る始末に。
過去に“ヤラセ騒動”が浮上した後も、企画迷走中の「イッテQ!」。今回、動物虐待にも近い企画に嫌悪感を示す視聴者は少なくなかったようです。
「イッテQ」にも批判の声が集まりましたが、中には外国での伝統競技なだけに批判する相手が違うとの意見も寄せられました。今後、視聴者を満足させられるような番組企画で挽回出来るのでしょうか…。
ネットの声
「フェレット虐待では?」
「フェレット飼ってたからイッテQ見ても笑えない」
「人間でも汚いと思うような場所に意思を主張できない動物を入れて度胸試しとか頭おかしい」
「フェレットかわいそう。同じ目に遭ってみろや、地獄だぞ」
「生き物じゃなくてもっと他にあるだろうが。本当にやめて欲しい」
「イッテQに文句言うのはお門違いじゃないか?」
「たたくならイギリスたたけ」
「フェレットかわいそう云々は番組よりイギリスに対して言うことだと思う」
「他国の文化だし、それ自体を批判するのは間違ってると思うけど、その伝統を取材して日本で放送するってこと自体は批判していいと思う」