今年4月に 都内の超名門私立・A大学の付属中学校から系列の女子高に進学し、勉学に励みつつ、女優業もこなし 多忙な日々を送る芦田愛菜（16）さん。
「『博士ちゃん』は単発番組の視聴率が好調だったことからレギュラー化が決まりましたが、その際に芦田さんサイドは“学業を優先させること”を条件にしたそうです。そのため制作スケジュールはかなりタイトですが、芦田さんは打ち合わせでものみ込みが早く、現場のスタッフも助けられています」
彼女が司会を務める『サンドウィッチマン＆芦田愛菜の博士ちゃん』を放送するテレビ朝日の関係者は勤勉ぶりをこう明かします。
多忙ながらも “文芸両道”を完璧にこなす芦田さんですが、その胸には壮大な夢を秘めているようです。
「芦田さんは女優業をこの先も続けていくそうですが、将来的には医者にもなりたいそうです。A大学の医学部に内部進学する形で医師への道を目指していくのだと思います」（芸能関係者）
10歳時のインタビューで「薬剤師になって新薬を開発したい」と答えるなど、かねてから医療分野への興味を示してきた芦田。中学に進学したての’17年4月放送の『スッキリ!!』（日本テレビ系）で将来の夢を聞かれた際も「医学系の道に進んで、病理医になりたい」と明言。
「’16年放送の長瀬智也さん（41）主演ドラマ『フラジャイル』（フジテレビ系）に感銘を受けた芦田さんは、原作や医学書を読み込み、人の細胞や組織を観察して病気の診断をする病理医を目指すことにしたそうです」（前出・芸能関係者）
もし、その女優兼女医が 実現すれば、芸能界でも類を見ない快挙となりますが、その道のりは決して平たんではないようです。
毎年わずか数人⁉ 最難関医学部への道は厳しい…
「バイトや芸能活動も許容されるなど自由な校風ですが、学業にはシビアで、成績不良や出席日数が足りない場合は留年することもざらにあります。漢詩の暗記や原稿用紙100枚近い小説の創作といったハードな課題をクリアできないと、内申点にも影響します。また成績上位者の多くを占めるのが高校からの外部受験組だといいます」（前出・芦田が通う女子高の保護者）
そのなかでも 毎年わずか数人にだけ許されるという医学部への内部進学は、最難関の道だそうです。
「A大学の医学部は一般受験すれば偏差値70超えと、全国屈指の難関校だけに、内部進学のハードルも高い。10段階の成績評価でも高校1年生時からオール10を獲得し続けるのは当たり前。学級委員長や学校行事といった課外活動への参加も評価対象となるそうです。
医者の娘も多くライバルも当然、多い。諦めて他大の医学部を受験する生徒もいます。“一般受験で入るより難しい”という生徒さえもいるほどです」（前出・芦田が通う女子高の保護者）point 308 | 1
女優業との二足のわらじを履いた彼女には少々分が悪いようにも思えますが…。芦田さんは “オール10の壁”にも果敢に立ち向かっているようです。
「知識が豊富な芦田さんですが、小学生時には年間100冊以上読むなど、そのほとんどを読書から吸収しています。打ち合わせでわからなかったことがあるとネットでは調べず、移動の合間やちょっとした休憩時間を使って読書し、必ず調べてくるそうです。常にインプットし続けている芦田さんなら医学部進学も夢では終わらないでしょう」（前出・芸能関係者）
昨年11月には天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典で祝賀メッセージを朗読し、史上最年少での紅白歌合戦出場するなど、日本の芸能史を次々と更新してきた芦田さんですが…。
最難関医学部への進学を果たし、新たな 歴史の1ページを刻む日はそう遠くないのかもしれません―。
「自分をしっかり持っていてすごい‼」色んな可能性を信じ 頑張って…
今回のこの報道にも多くのコメントがよせられているようですが…
《 小さい頃から芸能界いてもこうやって芸能界とは別の道を見つながら仕事もしてと両立出来る事がすごいしとてもいい事だと思う。しっかり優先したいことも言えていい育ち方したんだなぁって感心する。しかし子役のまなちゃんは天使のように可愛かったな‥。今は凛としてるが可愛さもある女性に成長してるなぁ 》
《 子役の時からは想像出来ない活躍です。これだけ芸能界でちやほやされていれば、鼻高々になって、自分を見失ってしまうと思うけど、前向きで向上心も有り、自分をしっかり持っているすごい人だ 》
《 物凄く自分の人生を楽しんでいると思う。色んな可能性を信じ、頑張って欲しい 》
等など、前向きで向上心が高い彼女の姿に感心し応援する声が相次いでいるようでした。