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スクワットをやりすぎると紅茶色のおしっこが出る?女性が救急搬送!


トレーニングをするのはいいことですが、何事にも限度というものがあります。そんな中、なんとスクワットを1000回やり続けた女性が脚に激痛を訴えた挙げ句、紅茶色のおしっこが出てしまったということで救急搬送されたニュースが話題になっています。激しい運動には注意をしなければなりませんね。

スクワットをやりすぎて救急搬送!

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melos.point 72 | media

それは中国での出来事。とある女性が親友とともに「1000回スクワット」という無謀なチャレンジをし、筋力とスタミナを競い合いました。19歳とまだ若い2人は無我夢中でスクワットを続け、それぞれが自分の限界に挑戦。普段運動不足な2人は、久しぶりの運動で脚は筋肉痛に見舞われ、翌日もひどい痛みに苦しんだそうです。point 229 | 1

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FYTTE

さらに、スクワットをした3日後、女性は膝を曲げられないほどの脚の激痛に目が覚め、その後トイレに向かったところ、なんと紅茶色のおしっこが出てしまったとのこと。女性はかつて受けた軍隊の訓練のなかで、紅茶色の尿が出た場合、何を示すかを思い出した彼女は、すぐに病院へ。そのまま緊急入院となりました。

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病名は何?

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徳洲会グループ

医師が下した診断名は、過度の運動がもたらした「横紋筋融解症」というものでした。「横紋筋融解症」は骨格筋細胞が融解、壊死することにより、筋肉痛、手足のしびれ、脱力や疲労感などの症状が現れるそうです。その原因として薬の影響のほかに、健康な人では激しい運動や局所の虚血・圧迫などで横紋筋融解症が生じることがあるそうです。point 219 | 1

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エキサイト

また、壊れた筋肉の成分(ミオグロビン)が血液中に大量に流出し、腎臓の尿細管がダメージを受けることで、紅茶色のおしっこが出ることがあるんだとか。症状によっては死に至ることもある非常に恐ろしい病気です。

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ハザードラボ

いくら10代で若いからといっても、運動不足の状態で1000回スクワットと激しい運動をすれば、誰もが体に赤信号が伴うでしょう。無理なチャレンジは絶対にしない方がいいと思わされます。

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