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シリカゲルがあれば、ドライフラワー作りはお任せ!


記念日などに貰った花束を逆さに吊るして、ドライフラワーを作った経験がある人は多いのではないでしょうか。でもそうして自分で作ったドライフラワーは、市販されているドライフラワーとは随分違った仕上がりになりませんでしたか?自然乾燥でドライフラワーを作る場合、茎や葉をそのまま残せるという利点はあるものの、花が縮みやすく色も変わりやすいため、生花に近い状態に仕上げるのはとても難しいのです。


写真: kinarino.jp

しかしシリカゲルを使えば、色鮮やかで、まるで生花のようなドライフラワーを簡単に作ることができます。シリカゲルとは、よくお菓子などの食品のパッケージに入っている乾燥剤のことです。シリカゲル以外には特別な道具は必要ありません。

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写真: cloverusa.exblog.jp

ドライフラワー用のシリカゲルはホームセンターで購入することができます。そのほか必要なものは、お好みの生花、選んだ花が入る密封容器、剪定用のハサミの3つだけです。密封容器は大きめのタッパーがちょうどいいと思います。

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写真: www.bloomee.jp

作り方はとても簡単です。まずお好みの生花を、茎を少し残して花の部分だけ切り取ります。つぎに密封容器にシリカゲルを敷き詰め、そこに生花を並べます。このとき花が重ならないように注意しましょう。重なった部分ができてしまうと乾燥状態にムラができてしまいます。花を並べ終わったら、上からもシリカゲルを敷き詰めていきます。美しい状態で乾燥させるために、花びらの間などは丁寧にピンセットなどで整えながら行うと良いでしょう。花が完全に隠れるまでかぶせたら、密封して冷暗所に保管し、数日待ちましょう。point 309 | 1

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写真: matome.naver.jp

花の種類や状態にもよりますが、だいたい一種間くらいが目安です。出来上がったドライフラワーは繊細で壊れやすいので、取り出すときは慎重に作業しましょう。花びらのすき間に入ったシリカゲルを丁寧に払い落とせば完成です。

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写真: harvest405.blog16.fc2.com

一週間も待てないという人には裏技もあります。電子レンジを使えば、あっという間にドライフラワーが作れてしまいます。耐熱容器にシリカゲルを入れ、先ほどと同じように花をシリカゲルで覆い尽くします。容器のふたはせず、600ワットの電子レンジで約1分加熱。シリカゲルが冷めるのを待って、慎重に取り出しましょう。花びらが薄いものは数十秒ずつ様子を見ながら加熱すると失敗しにくいです。

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写真: matome.naver.jp

このようにシリカゲルがあれば、一般的なドライフラワーよりも色鮮やかで美しいドライフラワーが簡単に作れます。ぜひ自分のオリジナルのドライフラワー作りにチャレンジしてみてください。

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