可愛い女の子にはポイントがいくつかあると思いますが、目力と呼ばれるぐらい目は重要なポイントです。目力アップと言えばデカ目メイクです！目が大きいと自然と目が合っている様に錯覚するので、好印象を与えてくれます。表情も分かりやすくなるので、見ていて飽きません。目を大きく見せて可愛さを盛り上げてみましょう！
デカ目メイクとは？
目を大きく見せるメイクです。基本はアイメイクですが、写真やプリクラを加工することも含まれる場合があります。
デカ目メイクのやり方
アイラインは不自然にならない様に目の形に合わせて引き、目頭と目尻から少しはみ出る様にします。こうすることで本来の目より大きく見せることが出来ます。またアイシャドウを4色以上使ってグラデーションを分かりやすくします。下地を明るい色で整えたら、目の際から濃い色でグラデーションを施すことで立体的に見え、目の印象を強く出来ます。さらに目の下に涙袋を作れば、より立体的になります。涙袋とは目の下にあるふくらみの事で、実は筋肉のこぶなのです。この部分のふくらみに白系のアイカラーを乗せ、その下側に茶系のアイカラーを乗せることで立体感が生まれます。目以外でもつけマツゲ、眉毛、前髪をアレンジすることでも目を大きく見せる事も出来ます。つけマツゲは不自然になり過ぎない程度に盛り、放射状になる様に整えます。眉毛は茶系統の色で目よりも目立たない様にします。前髪を眉毛ほどまで下せば、顔が見える範囲が減り、相対的に目が大きく見えるというわけです。point 473 | 1
デカ目メイクの歴史
デカ目メイクは最近では当たり前ですが、いつ頃から流行りだしたのでしょうか。年代順に確認していきましょう。1950年代頃は映画の影響が強く、眉毛は太く直線的で、目はアイラインを太くツリ目でした。1960年代頃はテレビが普及し、テレビCMの海外モデルがお手本になりました。眉毛は細く、口紅が薄くなる一方で、大きなつけマツゲが流行りました。1970年代頃は公害やオイルショック等、暗い話題が多かった時代で、ナチュラルメイクで色味は極力抑えたものでした。1980年代に入り、バブル絶頂の時代になると、色味が派手で太い眉が人気になりました。バブルがはじけてしまった1990年代頃は、ガングロなどの異質な個性へとメイクが変貌した時代でした。2000年代頃は、コギャルを進化させた目を強調したメイクが流行りました。そして近年では、ゆるふわ系やすっぴん風といったナチュラルメイクが主流となっています。しかし、いつの時代でも目を小さく見せることはありません。デカ目は不変的なものなのかもしれません。point 499 | 1
デカ目メイクの魅力
どうしてここまで、大きい目は印象に残るのでしょうか。大きく分けて3つの理由があると言われています。1つ目は、好意がある様に見えるからです。人は興味がある時、珍しい物がある時、目が大きく見開き、瞳孔が開きます。目が大きい人は普通にしていても、この様に見えます。相手が好意を持っていれば、自分も好意的になるという理屈です。2つ目は、赤ちゃんみたいだからです。赤ちゃんは顔の面積が小さく、目の大きさは大人と変わりませんから、大きく見えるのです。哺乳類の赤ちゃんは、大人に守ってもらう為に、赤ちゃんは可愛いものと本能に刻まれています。ですので、目の大きな人は赤ちゃんに似ていて可愛いという事になります。3つ目は、表情が分かりやすい事です。目を見ると何を考えているか分かりやすいです。その目が大きいと、より一層です。コロコロと変わる表情を見るのはとても楽しく、魅力的なのです。point 442 | 1
デカ目メイクにまつわるエピソード
メイクに失敗はつきもの、デカ目メイクでも失敗談はよく聞きます。アイシャドウでの失敗談では、グラデーションが上手くいかず、単色に見え、アイシャドウが目立ち、目が小さく見えてしまう。逆にグラデーションが濃すぎて、目の印象が舞台女優の様な不自然に仕上がりになったしまう方もいらっしゃいます。ファンデーションの失敗談では、目の印象を強くする為に白くしすぎてしまい、厚化粧の印象を与えてしまうのもよく聞く話です。これは慣れにもよりますが、アイラインが崩れてしまうこともよく聞きます。ギュッとまぶたをつぶったせいでプルプル震えてしまう、手を宙に浮かしたままで描くので安定せずにラインが崩れるのは経験のあることかと思います。ライン描きが苦手な方はリキッドでなく、ペンシルアイライナーを使う方が良いでしょう。ぼかして馴染ませればOKです。point 427 | 1
まとめ
目は口程にものを言うと言いますが、まさにその通りです。デカ目アピールで先制攻撃できれば、他の子と差が付くのは間違いありません。可愛い女子を演出したい欲求がある限り、デカ目メイクは今後も形を変えながらも残っていくことでしょう。バッチリ習得していて損はありません。