18日発売の「女性セブン」は、ドラマや映画などでも活躍する人気歌舞伎俳優・市川猿之助が年下俳優やスタッフらに対して性⚫️害におよんでいたと伝えられています。猿之助といえば、昨年に不祥事が発覚してテレビから姿を消した香川照之と、いとこ同士であることが知られています。
2012年6月に「四代目・市川猿之助」を襲名した彼は、歌舞伎俳優のなかでは一般的な知名度も高いです。最近では、20年放送の連続テレビドラマ『半沢直樹』や、昨年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などに出演し、バラエティ番組に登場する機会も多く、明るいタレントというイメージが世間には定着しています。
もちろん、歌舞伎界への貢献度も高く三代目・市川猿之助(現在は二代目・市川猿翁)が1986年に始めた、エンターテイメント要素の強い「現代風歌舞伎」こと「スーパー歌舞伎」では、2014年から四代目・猿之助を中心とした「スーパー歌舞伎Ⅱ」を上演するなど話題を呼んでいます。
劇場関係者は「猿之助さんの舞台に立った経験を持つある役者は、猿之助さんとの“関係性”にかなり苦悩していました。たとえば、地方興行などの際、頻繁に猿之助さんのホテルの部屋に誘われ、お酒につきあわされていた。そればかりか“隣に寝なさい”と指示され、横になると布団の中に潜り込んできて、身体を弄ばれたりと過度なスキンシップをされるというのです」こう証言をします。
こういった証言は後を絶たず、ある澤瀉屋関係者は「猿之助さんは陽気でチャーミングで洒脱で、“いいお兄さんキャラ”なのはその通りです。ただ、夜にお酒を飲んだ後、2人きりになるのが怖いんです。私の場合はタクシーで手をつなぐのは当たり前で、キ⚫️をされたり、好き勝手にされたりする程度でしたが、周りにはもっと深刻な接触を求められている人もいました。拒否したらどうなるか。舞台で役を与えられなかったり、無視されたり、スタッフなら仕事を取り上げられたり……。狭い世界なので断るのは本当に勇気がいることなんです」と告白します。
また、猿之助は「コロナ禍の前から、誕生日会や新年会、忘年会、公演の打ち上げといった名目で、猿之助さんが主催するパーティーが頻繁に行われていました。参加するのは、澤瀉屋の一門にいる若手の歌舞伎役者や、猿之助さんの興行などに出演する舞台俳優やアクション俳優などです。ただコロナ禍を迎え、飲食店など人目がある場所での大人数の集まりは憚られるようになった。そのため、ここ数年は歌舞伎座近くの名門高級ホテルのスイートルームや、横浜や鎌倉、葉山、河口湖などの隠れ家的な高級ホテルを一棟貸し切ったりして、ドンチャン騒ぎをやっていました。コロナ禍になる前より、周囲の目がないところで身内ばかりで遊べるので、“濃厚接触”がよりエスカレートしたんです」とコロナ禍においてパーティーを開いていたといいます。
そのパーティーでは、猿之助の指示で複数の参加者が入浴させられたことがあったほか、酔っ払った猿之助も一緒に入浴し、参加者にキ⚫️をしたり、スキンシップが平然と行われていたというのです。また、猿之助さんは一門の弟子に向かって“弟子なんか家畜だからな! お前らは家畜だよ!”と怒鳴り散らしたことがあったと言います。澤瀉屋のリーダーとして絶大な力を持っている分、一門に関係する役者たちは猿之助さんには絶対に逆らえない。そうした業務上の上下関係が、一般社会で言うハラ⚫️メント行為に発展してしまっているのです。もちろん猿之助さんは独身なので、業務上の上下関係があっても、お互いが求め合えば自由恋愛です。ただ、業務で優越な立場にある側が関係を求めることは、相手の受け止め方によってはパワ⚫️ラやセク⚫️ラにあたるのはいまや常識です。
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