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市川海老蔵、麻央を無くしたその後は?再婚は考えている?


検査でがんと判明してから、さまざまな方法でがんに抵抗し最期まで家族への愛情を見せていた日本一有名ながんの闘病ブログ。それを書いて全国に感動を与えた最愛の妻、麻央さんの死去から数か月経った現在、夫の市川海老蔵さんに「再婚」の二文字がつきつけられています。たしかにちょっとヤンチャで女好き、遊びも芸のうちとされる歌舞伎役者の海老蔵さんですが、通常の家庭であれば前妻の死から数か月で再婚がどうのと言われることはまずありえないでしょう。


写真:tokyohive.com

しかし、ここにきて後妻を迎える件が取り沙汰されるのは、歌舞伎役者の家特有の事情があったようです。市川海老蔵さんは歌舞伎界の名門の出で、いずれ(おそらく2020年ころ)は「市川團十郎」を襲名することがほぼ既定路線となっています。そのため後に来る襲名の披露興行はもちろんのこと、その下準備やあいさつ回り、それ以前に松竹の関係者や歌舞伎界の人間を集めて襲名の根回しを行うなど、やるべき仕事が山積しているのです。海老蔵さんのお母様や麻央さんのご実家、付き人などがサポートしてはいますがやはり限界があるようです。ただでさえ公演で各地を飛び回り、稽古やひいき筋とのお付き合い、ブログ更新やイベント出演などで多忙を極める海老蔵さんですからこれらを一人でこなすのはほぼ無理といって良いでしょう。point 405 | 1

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写真:成田屋

さらに加えて幼い子ども二人を抱えているわけですから、世間的には少々早すぎるタイミングですが歌舞伎界からは「再婚を」という声が上がるのも無理のない話と言えます。再婚となると当然お相手が気になるところですが、世間では断然に麻央さんの姉、麻耶さんを推す声が高くなっています。それもそのはず、幼い子ども二人の「おば」として市川家には親しく出入りし、麻央さんが伏せっている間は母親代わりとして行事やイベントで引率を担っていた麻耶さんですから、子供たちもなついています。point 291 | 1

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写真:matome.naver.jp

また別の家の後妻さんがくれば、麻央さんのご両親も孫である子供二人とはどうしても疎遠になってしまいますがその後妻が麻耶さんならば今まで通りの関係でいられるため、「姉の麻耶さんがいいんじゃないか」というのが世間の声なのでしょう。しかし、歌舞伎界からは全く別の見解がなされているようです。いわゆる「天然」の麻耶さんは市川海老蔵(そのうちには市川團十郎)の妻として一家を仕切るのは難しく、ひいき筋や後援者も難色をしめしていると言われています。point 291 | 1

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写真:斜め上からこんにちは 

そもそも海老蔵さんが今まで浮名を流した女性の数々は、どちらかというと派手な女性ばかりでした。それらはやはり歌舞伎役者の妻としては周囲に認められなかったのでしょうが、その後出会ったしっかり者の麻央さんは「合格」となりめでたく結婚へと進むことが出来ました。つまり「梨園の妻」はただ明るい美人なだけでは務まらない激務であり、それに耐えられる器量を持った女性をと周囲は考えているようです。最近では海老蔵さんが「彼女がいる」と発言したという報道(これはご本人が否定しています)もあり、麻央さんの亡くなった後も注目度が下がらない海老蔵さんの動向、不謹慎という声もありますがまだまだ目が離せないところです。point 360 | 1

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写真:jonny.tokyo

 

ちなみに麻央さんの闘病ブログはアメリカに向けても翻訳ののち公開され、大きな反響を呼んでいます。平均寿命が延びた分がんとの闘いは現代人にとって避けにくいものとなっている時代ですから、一人でも多くの方の勇気になればと海老蔵さんは公開を決意したとか。その麻央さんの遺したお子さん二人のためにも、また歌舞伎界の将来のためにも、再婚をするのかどうか、麻耶さんでなければどういった相手になるのかが今後も話題を呼ぶことになりそうです。point 280 | 1

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