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痒くて我慢できない!知っておきたいあせもの知識


夏のシーズンに引き起こしやすい、お肌のトラブルの一種として、あせもが挙げられます。
よく子どもに発生する症状になりますが、夏は汗をたくさんかくシーズンなので、大人であっても注意する必要があります。


写真:ストレスフリー navi.

 

なぜ汗はトラブルのなるの?

人間のお肌には、エクリン汗腺と呼ばれるものが存在し、気温が暑い場合には、エクリン汗腺から汗を排出して体温をコントロールしています。
しかし、汗をかいた状態のまま放置してしまうと、汗腺の穴に汚れが詰まってしまう場合があります。

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写真:banbanban.jp

そういった状態になっていると身体の外側に汗を排出させることができなくなり、皮膚の奥の方にある組織に染み出してきて炎症を引き起こし、あせもが発生する原因となってしまいます。
あせもは、髪の生え際や、首筋、ヒジの内側、ワキの下など、お肌と、お肌が触れ合うところに良く発生します。
あせもを防ぐためには汗をかいてからの、お肌のお手入れが大切になります。
普段の生活の中で、ちょっとしたことを注意することによって、あせもを防ぐことが可能となります。point 282 | 1

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真夏!肌のお手入れ方法


写真:vsatp.com

汗をかいてしまった場合は、汗をシャワーで流してから、充分に石けんやボディーソープを泡立ててから、身体を洗っていきます。
身体を洗ったり、水気を拭いたりする場合は、ゴシゴシと擦ってしまわないように注意しながら、充分に身体が乾いている状態になってから服を着るようにする必要があります。
汗をかいてしまうと、お肌が湿っているように見えるのですが、水分がいつも気化している状態になっています。

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写真:リグー

お肌は、乾燥していると外部の刺激から守る働きが衰えてしまい、あせもなどといったお肌のトラブルを引き起こしてしまいやすい状態になります。
お風呂から上がったり、シャワーを浴びたりしたら、充分にお肌の保湿ケアを行って健康な状態のお肌をキープしておく必要があります。
あせもを防ぐためには、清潔な状態にしておいた上での、保湿ケアが重要です。

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環境も大切?!


写真:ドライな意見だ!

また、汗をあまり、かかないようにするために、通気性がよく、湿気を吸い込みやすい寝具や、衣服を選ぶようにしたり、涼しい場所に居るようにしたりするのが良い方法の1つとなります。
それでも、あせもが発生してしまった場合は、お肌に雑菌が感染しやすい状態になっているため、痒くてたまらなくても引っ掻かないようにする必要があります。
冷やしてあげると痒みが軽減されることがあります。

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写真:fhm.com

放置してしまうと治りにくくなってしまったり、他の感染症など、皮膚に合併症を引き起こしてしまうことがありますので、なかなか治らなかったり、症状が重かったりするときには、皮膚科の病院で診察を受けて適切な治療を施してもらう必要があります。

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