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カットで食べる?ホールで食べる?チーズケーキのラッピング方法


チーズケーキと一言に言っても様々な種類があります。大きく分けて3つの種類があるのですが、それぞれ作り方が違いますし、味も違います。そのため誰かにプレゼントをするという目的で作るのであればそれぞれの種類に合わせたラッピング方法をとらなければせっかくのプレゼントが台無しになってしまう可能性もあります。まずはチーズケーキにはどのような種類があるのか、それに合わせたラッピング方法はどのようなものがあるのかを紹介していきます。


写真:mitok.info

・スフレチーズケーキ
口当たりが軽くて柔らかいので子どもからお年寄りまで様々な年代の人に愛されているのがスフレタイプです。クリームチーズや砂糖、コーンスターチなどの材料を混ぜ合わせ、その液を一度裏ごしします。そして最後にメレンゲと合わせることで気泡を含んだ生地ができあがり、それを湯煎焼きすることでゆっくりと中まで火を通していきます。こうしてふわふわの柔らかいチーズケーキができるのですが、大きな特徴としてはこの柔らかさです。ラッピングの仕方を間違えればケーキがつぶれてしまう恐れがあるので、外からの刺激が伝わりにくいよう箱に入れるのが無難です。ラッピング用の箱はケーキ1個だけを入れる小さなものもありますし、ホールなどの大きなケーキを入れる用のものもあるので必要な大きさを見極めて選ぶようにすると良いでしょう。point 418 | 1

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写真:kraftcheese.point 65 | jp

・レアチーズケーキ
チーズケーキの中で唯一火を通さないタイプのケーキです。クリームチーズを主原料とした液を作り、それをゼラチンで固めます。ホールにすることもできますし、カップに流し込むこともできるのでその形状は様々です。プレゼントをするのであればカップに流し込んだ方が無難でしょう。上にクリームを絞ったりフルーツをのせたりしても崩れる心配が少ないですし、多少気温などによってムースがゆるくなったとしても形を崩す心配もありません。一般的なケーキのようにホールに流したものをカットするのであれば、きちんとフィルムを巻いて箱に入れてラッピングをするようにしましょう。
レアチーズの場合はゼラチンで固めているので、常温に長く置いていたり気温や室温が高すぎると生地がだれてきてしまう可能性があります。そのためラッピングの際には必ず保冷剤を入れるようにし、必要なとき以外は冷蔵庫に入れておくことが必要です。point 462 | 1

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写真:cuoca.point 59 | com

・ベイクドチーズケーキ
その名の通りしっかり火を通したチーズケーキです。スフレタイプのようにクリームチーズを主原料として液を作ったら、それを一度鍋に入れて火にかけます。沸騰するほどまで火が通ったら型に入れてオーブンで焼きます。気泡が入っているわけでもないので濃厚なチーズの味を味わうことができるのですが、このタイプの特徴はチーズの油がたくさん出るというところです。まるで揚げ物でも作ったかのようにしっかりと油が出るので、冷え固まったからと言ってナイロン袋に入れたりすると内側がベタベタになってしまいます。point 313 | 1

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写真:cookpad.com

焼き菓子に近い状態になっているのでわざわざ箱に入れてラッピングをする必要はないのですが、ラッピング袋に入れる場合にはクッキングシートに包んだり、また厚紙にクッキングシートをまとわせたものを袋に入れ、それによって中に入れたケーキの型崩れを防止しながら油でベタベタになるのを防ぐというような工夫が必要です。

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写真:matome.naver.jp

このようにチーズケーキにも種類があるのでそれぞれに合ったラッピング方法を選ぶ必要があります。せっかく可愛くラッピングをして誰かにプレゼントをするのであれば、見た目の可愛さだけではなく作ったものの味が良い物をあげたいですよね。おいしい状態を保ちながらプレゼントするにはどうすればいいのかを考えてラッピングをするようにしましょう。

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