ランドセルカバーをつけることで、子供のランドセルに目印をつけることができます。また、素材に工夫をすれば防水機能やランドセルを長持ちさせることもできるのです。そこで、ランドセルカバーの作り方をご紹介します。
ランドセルカバーとは?
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ランドセルカバーとは、ランドセルの蓋部分につけるカバーのことです。通常はラミネート加工の布やビニールコーティングの布を使うことで、防水性があるものにします。ランドセルをそのまま使っていると傷や汚れがついてしまいますが、ランドセルカバーをつけることで6年間綺麗に使うことができるのです。
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数種類あれば、季節やその日の気分でランドセルカバーを変えることができ、お洒落を楽しむこともできます。作り方は簡単で、ハンドメイド作品として作る人が多いようです。販売もされていますが、子供の好きな柄で手作りすることで世界に一つだけのランドセルカバーをつけることができます。
ランドセルカバーを作る時に必要なもの
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ランドセルカバーを作る時には、ビニールコーティングされている布が60cm×40cmぐらい必要になります。また、周りに沿って巻くバイアステープが約2mぐらい必要です。その他にはミシンと糸、ハサミ、マジックを用意します。まち針よりは小さな洗濯バサミ数個があると便利です。ランドセルカバーの型紙は、1年生の時に配布される交通安全のランドセルカバーを参考にするといいでしょう。ビニールコーティングされている布は、ほつれにくいため切りっぱなしでも構いません。しかし、そのままだと強度が弱くなるためバイアステープでの補強はしっかり行いましょう。
ランドセルカバーの作り方
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ランドセルカバーの作り方は、最初に1年生の時につける交通安全のカバーの型を取ります。ビニールコーティングの布は鉛筆やチャコペンで描きにくいですが、バイアステープで隠すのでペンを使っても構いません。型に沿って切り、洗濯バサミでパーツを合わせていきます。まち針で固定すると穴が開いてしまい、破れる原因になるので注意しましょう。バイアステープを付ける位置を確認して長さを切り、洗濯バサミで固定します。その後、布とバイアステープがずれないように、順番に縫っていくだけです。カーブの部分は、皴を寄せながら縫うようにしましょう。縫い終わったら、ランドセルにつけてみてしっかり固定できれば完成です。
ランドセルカバーを作ってみよう!
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ランドセルカバーの作り方をご紹介しましたが、材料も少なく簡単に作ることができます。ミシンがなくても、手縫いでも大丈夫です。好きな柄を使い、世界に一つだけのランドセルカバーにすれば喜んでもらえるでしょう。