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玉ねぎを日持ちさせるベストな保存方法は?


玉ねぎの正しい保存方法は?


写真:www.amazon.co.jp
玉ねぎは生でも、焼いても、似ても食べれますし、いろんな料理に使用される野菜ですよね。野菜の中でも、玉ねぎの特徴として、常温で長期間保存できるということがあります。基本的には日陰の風通しの良い所であれば2ヶ月ほど、冬場は冷蔵保存で1ヶ月ほど保存できると言われています。かなり日持ちしますよね。多くの野菜は乾燥によってしなびてしまうため、ある程度、湿度を保って保存することが多いものですが、玉ねぎの場合は逆で、湿度が腐ってしまう原因になるんです。では、玉ねぎはどのようにして保存すればいいのでしょうか?

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そのまま保存する方法


写真:玉ねぎ.net

●吊るして保存

玉ねぎにとって湿気は玉ねぎを傷める1番の原因です。そのため直射日光の当らない、風通しがよく乾燥した場所での乾燥が必須となります。また、1つ1つが触れ合わないようにすることが、長持ちの秘訣でもあります。そこでおすすめしたいのが、ネットやストッキングを使って吊るして保存する方法です。穴が空いたり、伝線して使えなくなったストッキングやみかんが入っているネットなどがあれば、捨てずに取っておくとお金もかかりませんし、節約にもなりますよね!捨てずにとっておきましょう!point 307 | 1

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●吊るし方

ネットやストッキング一枚につき、玉ねぎを一個使うのは現実的に難しいので、一枚あたりに複数の玉ねぎを入れることになります。その場合にも、一枚あたりに入れる玉ねぎの数はできるだけ少なくするように心がけてください。3~5個程度がよいでしょう。出来れば1個入れたら結び目を作り、1個1個に仕切りを設けて、それぞれの空間を作ってあげるように入れます。そして吊るすときにも、他に吊るしているものと少しずつ高さを変えるなど、重ならないように工夫をすることが大切です。たくさんの数の玉ねぎを、1個1個ばらばらに吊るす方法としては、1本の紐に複数の玉ねぎをずらして取り付け、それを吊るす方法もあります。ただし、手間のかかる点がデメリットです。point 317 | 1

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段ボールやかごに入れて保存


写真:macaro-ni.jp

マンションやアパートだと環境上、せっかく風通しのよいベランダがあっても、玉ねぎを吊るせない場合が多いのではないかと思います。その場合は、玉ねぎを新聞紙などに包んで保存しましょう。包んだ玉ねぎは、かごや段ボールに入れて日陰で風通しの良い場所に置けば、しっかりと長期間保存することができます。注意点としては、長期間、玉ねぎを入れたままの段ボールを置いていると、害虫が寄ってくる可能性があることです。こまめにチェックし、害虫の住みかにならないように注意しましょう。point 307 | 1

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●保存方法

まず、玉ねぎ1つ1つを新聞紙に包みます。上述したように、新聞紙には湿気を吸い取る効果があるため、湿気を苦手とする玉ねぎを新聞紙で包むことは、玉ねぎを湿気から守ることとなります。しっかりと新聞紙で包んだら、あとは玉ねぎを段ボールやかごに入れ、風通しのよい日陰に置くだけです。段ボールやかごの中に入れる時の注意点としては、玉ねぎをぎちぎちに入れず、なるべく隙間を作ることです。それぞれの玉ねぎがくっついた状態は、風通しが悪く、早々に傷んでしまう原因になるからです。point 235 | 1

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野菜室でも保存できる


写真:jonny.tokyo

あらゆる方法を紹介しましたが、それ以外の保存方法としては野菜室で保存する方法もあります。段ボールやかごに入れて保存するときと同じように、新聞紙で玉ねぎを1個1個包んでから野菜室に入れるといいでしょう。他の野菜は湿度を必要とするものが多いため、野菜室の湿度は90%前後と湿度が高くなっています。その一方、玉ねぎにとっての最適な湿度は50~70%。明らかに野菜室の湿度は高めです。そのため、常温保存より早く傷んでしまうので、こまめに状態のチェックをするようにしましょう。point 307 | 1

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玉ねぎの冷凍保存はできる?


写真;shunkashutou.com

●みじん切り、またはスライス

実は、玉ねぎの保存方法として冷凍保存もおすすめなんです。皮を剥いた玉ねぎをみじん切り、もしくはスライスにして、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍庫に入れます。袋に入れる時に、平らになるように入れるのがポイントです。玉ねぎを冷凍保存するメリットは、2つほど挙げられます。まず1つ目は、料理の時間を短縮できることです。冷凍することで、水分を蓄えておくための細胞が破壊されるので、火の通りが早くなり、スムーズに炒めることができます。また、細胞が壊れることで調味料がすばやく行きわたり、味がしみ込みやすくなります。2つ目は、甘みが増すことです。玉ねぎには独特の辛味がありますが、冷凍することにより辛味が抑えられ、逆に甘みが強く感じられるようになります。point 417 | 1

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●あめ色玉ねぎに利用

玉ねぎを冷凍すると、水分を閉じ込めておく細胞が壊れるため、火が通りやすくなります。そのため、玉ねぎをあめ色玉ねぎにしたいときには、冷凍した玉ねぎを使うとすぐにあめ色にすることができます。通常、あめ色玉ねぎを作るには、玉ねぎをじっくりと炒める必要があります。常温の玉ねぎを使うと20分ほど時間がかかるのですが、冷凍したものを使ってあめ色玉ねぎを作ると、火が通りやすいので、わずか5分程度であめ色の玉ねぎが出来るのです。point 218 | 1

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●解凍方法

基本的には、電子レンジを使って解凍したりせず、凍ったまま調理に使います。冷凍した玉ねぎは上記の通り、細胞が壊れているので、しゃきしゃきとした食感もなくなってしまいます。そのため、歯ごたえが必要な料理には不向きですが、カレーや肉じゃがなど、甘みを出すような煮込み系の料理に使うと、非常においしくなります。ハンバーグのたねに使いたい場合などは、冷蔵庫に移して自然解凍してから使ってください。冷凍したものと常温のものを、用途によって使い分けると、料理をしっかりと引き立ててくれるでしょう。point 246 | 1

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新鮮な玉ねぎの選び方


写真:www.olive-hitomawashi.com

玉ねぎは、球体に近いほどいいといわれており、また平らなものは熟し過ぎているため傷むのが早くなるといわれています。表面については、傷がなく、よく乾燥し、つやがあるものほど良質です。どっしりと重みが感じられ、硬く締まっているものを選びましょうね。玉ねぎは、頭の方から傷んでいくため、触った時に硬いものは良質で、柔らかいものは傷んでいる可能性が高いです。確認してから購入することをおすすめします。また、玉ねぎは黄色玉ねぎ、白玉ねぎ、赤玉ねぎの3種類に分けられるのですが、黄色玉ねぎは表面につやのある茶色のものを、白玉ねぎは白ければ白いほどよいです。緑がかっているものは繊維が固くなっているので注意です。赤玉ねぎは、はっきりと色が鮮明なものほど良質です。種類ごとに見分け方が異なるので、覚えておきましょう!point 437 | 1

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まとめ


写真:feature.cozre.jp

いかがでしたか?玉ねぎの保存方法を中心に解説しましたが、スーパーなどで売られている玉ねぎって、結構量があるものもありますよね。大量に買ってしまった玉ねぎも間違った保存方法で早く腐ってしまう前に、日持ちする保存方法を知っておけば、全部食べれるでしょう。新鮮な玉ねぎをよく選び、また湿気がなく風通しのいい場所に保存することを心がけましょう!

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