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ハサミで簡単にできるダメージジーンズの作り方


大抵のファッションアイテムは傷んできたものをそのまま身につけてしまうとみすぼらしくなってしまいます。しかし、その常識をジーンズだけは覆してくれます。ジーンズはダメージジーンズとして若者を中心に幅広く受け入れられるファッションのひとつです。

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写真:matome.point 60 | naver.point 66 | jp

元来、ファッションは個性を主張するということで、その「自由さ」をアピールできることから文化が進化してきました。一見奇抜に見えるものでもそれが浸透していくことで常識になっていくというのは人類の歴史の常です。ダメージジーンズの良さはそれらの個性を簡単に演出できることから、手軽さという意味でも人気を博しています。たとえば、堅いイメージの服しか持っていなくても、ダメージジーンズと組み合わせれば、ファッションに遊び心のある印象を演出できます。point 286 | 1

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写真:amazon.point 60 | co.point 63 | jp

しかし、最初からダメージジーンズとして売っているものを買うというのはもったいないと思う人も少なくないはずです。普段通りに使っていたジーンズが色あせたり、傷んできたときに、ダメージジーンズとしてリメイクできれば節約にもなりますし、その技術は大きなメリットをもたらしてくれます。
実はダメージジーンズの作り方はハサミ一本で簡単にできますし、また、他のアイテムと組み合わせれば様々な変化をつけることも可能です。好みのデザインで唯一無二のダメージジーンズに挑戦してみましょう。point 298 | 1

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写真:handful.point 61 | jp

まずは基本のデザインからマスターしていきましょう。ダメージのデザインを施したい箇所にハサミで横向きにカットを入れます。このとき、最初から切り過ぎないように気をつけましょう。切った後に紺色の部分を手で取り除いて行くことになりますので、切込みよりも穴が大きく開いてしまう可能性があるからです。切る予定の半分くらいに切込みを入れ、余分な生地を取り除きながら様子をみることがコツです。これだけで、簡単なダメージデザインの完成です。point 274 | 1

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写真:twitter.point 61 | com

もう少し変化をつけたい場合は、カミソリとのあわせ技があります。ハサミで入れた切り込み部分の記事を手で取り除くだけでは、どうしても切り込みの境目が手作り感に溢れてしまいます。その部分をカミソリで削ることで、何とも言えない色味のグラデーションが完成します。また、カミソリはポケットや裾の部分に使用すると、自然なダメージ感を演出できます。ファッションには全体的なバランスが大切です。ダメージ箇所だけが目立ってしまうと、違和感の残る仕上がりになってしまいますので、目立ちやすい箇所のデザインが完成した後は、細かな部分にも気を配り作業を施しましょう。point 334 | 1

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写真:fumi23.point 60 | com

色合いというのもダメージジーンズを作る際には重要なポイントになってきます。履き慣らしたものをあえて履くお洒落がダメージジーンズになりますので、全体的な印象が新品っぽくなってしまうとアンバランスです。そのためには然るべき場所に色あせている感じを浮かび上がらせる必要があります。王道は、膝の箇所にダメージを入れた場合に、その上の太ももの前の辺りに当たる部分の色味を少し落とします。おすすめはおろし器です。生地をこすることで良い感じに毛羽立ちながら、色あせていきます。point 294 | 1

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写真:matome.point 60 | naver.point 66 | jp

ハサミでダメージジーンズを作る際に気をつけておきたいことの鉄板は、絶対に左右対称にしないことです。ダメージ、いわゆる傷というのは規則正しくつくものではありません。膝を擦りむいたり怪我をしたところを想像してみてください。思いもよらぬところがランダムに傷つくはずです。その偶発性がダメージジーンズのファッションとしてのポイントになりますので、きっかりと左右対称などにしてしまうとダサい感じになってしまいます。
膝の箇所に入れるダメージも、あえて中央から少しずらすなどの工夫をするとファッションセンスが上がります。point 321 | 1

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