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ストラップは携帯やスマートフォンが落下するのを防いでくれる上に、ちょっとしたアクセントにもなってくれます。人とは違うアイテムを持ちたいというのであれば、手作りがおすすめです。ストラップの作り方は非常に簡単で、その作り方も様々ですので、是非チャレンジしてみて下さい。
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◼︎端切れを使ったストラップの作り方
ハンドメイドを趣味としている方であれば、ちょっとした端切れが残ってしまうことがあるでしょう。ストラップは余った端切れでも簡単に作ることが出来ます。用意するものはストラップ用コードと端切れです。作り方は非常に簡単で手縫いでも作ることが出来ます。生地によっては丈夫にするために事前に接着芯を貼っておくといいでしょう。ラミー加工しておくのもおすすめです。まず、基本の作り方は生地を2〜3センチ幅で揃えてお好みの長さに裁断し、両端を内側に折り曲げます。そしてほつれないように端から数ミリのところにステッチを入れていきます。丸カンやDカンに通して縫い付け、ストラップコードに取り付けたら完成です。
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◼︎レジンを使ったストラップの作り方
やや作り方は難しくなりますが、レジンを使ったストラップはとても華やかでゴージャスに見えるのでおすすめです。レジンアイテムはホームセンターや手芸店などで販売されており、ストラップパーツとセットになっているものもあります。初めての方はそういったキットからスタートしてみるのもいいでしょう。作り方は、レジン用の型や枠にレジン液を流し込み、ラメやレジンパーツなどを配置して固めるだけです。きれいに仕上げるために、気泡を針や爪楊枝などで丁寧に潰しましょう。丸カンやヒートンなどを使い、ストラップコードやチェーンなどに取り付けて完成です。
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◼︎ヘンプコードを使ったストラップの作り方
ヘンプコードを使ったストラップはナチュラルさがあり、特に男性に人気があります。ヘンプコードは色や太さも様々なものが販売されていますし、作り方次第でアレンジも無限です。ヘンプコードの場合、ヘンプコードをそのままストラップ紐として使うことも出来ます。ただし、1本だけだと擦れて切れやすいので、2〜3本撚り合わせてベースにするのがおすすめです。編み方も様々で、シンプルなものから複雑なもの、筒状、平ら状などまであります。コードの編み方やビーズやシルバーなどのパーツを取り入れた作り方などは、本やインターネット上に多数掲載されていますので、そういったものを参考にしてみて下さい。
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◼︎端革を使ったストラップの作り方
より高級感のあるストラップを作りたいのであれば、端革を使ってみるのもいいでしょう。革は手芸店やレザークラフトショップなどで購入することが出来ます。革製品の作り方はやや特殊で、専用の工具や針なども必要になってきます。これからレザークラフトを始めてみようと思っていらっしゃる場合、ストラップは初心者の方にうってつけのアイテムです。直線縫いをするだけですので、比較的簡単ですし、縫製の練習にもなります。また、革紐を編む作り方もあります。ヘンプコードと同様、その編み方にも色々なものがありますので、お好みの革紐を選んでチャレンジしてみましょう。
◼︎ストラップはコードやパーツ選びもポイント
ストラップを作る際、必要になるのはコード類や金具類です。カラーや紐素材も様々で、組み合わせ次第で仕上がりの印象も大きく変わってきます。ストラップの作り方がわからない場合、キットからスタートするのもおすすめです。また、他にもビーズやリボンなどを使った作り方もありますし、レースや鈴でアレンジしてみるのも素敵です。是非、色々試してみて世界に一つだけのストラップを作ってみて下さい。