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子ども向けからおとな向けまで!ワッペンの作り方


ワッペンは服やバッグなどの布製の生地にキャラクターなどのデザインが描かれた、厚めの生地を貼り付けたものです。主に子供用のファッションとして扱われることが多いものの、デザインの選び方によっては大人でもオシャレを楽しめるのが魅力です。


写真:shopping.yahoo.co.jp

それでありながら、取り付ける方法はとても簡単です。作り方として最も簡単なのが、市販品のワッペンを使うことです。手芸店にいけば普通に売られています。基本的に子供向けのキャラクター商品が多く見かけられます。500円前後で販売されています。これを手縫いやミシンなどでフチ部分を貼り付けたい生地に縫い合わせるだけで完成です。特に難しい作業ではないため、素人でも短時間で作業を終わらせられます。しかし、市販品を使う方法だとデザインが限られてしまいますし、その殆どが子供向けで大人が楽しむにはやや難しいものがあります。そこで、好きなデザインが描かれた布を用意し、それでワッペンを自作する方法を試してみます。point 370 | 1

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写真:ichikawatown-pc.com

用意する布は何でも構いません。アニメのキャラクターでも良いですし、花や動物などが描かれた大人の雰囲気のある布など、とにかく自分がいま作りたいデザインの布を用意します。他の材料として、厚手の接着芯とアイロン、ハサミを準備します。

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写真:ayas-cafe.ocnk.net

接着芯は一般的な厚手のもので十分ですが、カバン向けのハードタイプを選ぶと扱いやすくなります。生地にアイロンをかけておき、シワやよれを取り除いておきます。接着芯は作りたいワッペンのサイズに合うように切っておきます。接着芯の糊がついているほうを生地の裏面にあてたら、アイロンで両者を貼り合わせます。コツはアイロンを抑えるように作業することです。様々な方向にアイロンを引くように作業すると合わせにくくなります。生地と糊が上手くくっついたら、生地が正面を向くように裏返し、そこからもアイロンをかけます。きちんとくっついたことを確認して、ワッペンの形状になるようにハサミで余分な部分を切り取ります。後は取り付けたい部分にミシンなどを使って縫い付けるだけです。ミシンで縫う部分を考えて、縁の部分に少し余裕をもってハサミで切るのがおすすめです。もし、洗濯する必要のないものに付けるのであれば、ボンドで取り付けてしまっても構いません。point 480 | 1

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写真:eym3.exblog.jp

続いて、デザインまで自分で用意してしまう方法です。予め布にデザインがプリントされているものを使うのではなく、刺繍でワッペンをデザインします。この方法なら自分好みの好きなデザインに仕上げられます。上手く作るには慣れが必要ですので、最初は練習のつもりで小さなデザインを刺繍するのもおすすめの作り方です。刺繍用の糸を購入します。作りたいデザインに合わせて、色を用意します。様々な色の刺繍糸が販売されていますので、選びやすくなっています。point 282 | 1

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写真:yama9.com

好みの色のフェルトとハサミ、針にまち針、目打ちの他、指ぬきがあると縫いやすくなります。ワッペンを取り付けるものを洗う予定があるなら、洗えるタイプのフェルトを利用します。洗わなければ何でも構いません。最初にデザインしたいものを紙に書き写しておきます。初心者ならあまり複雑ではないデザインを選ぶと簡単に作業できます。書き写すときにはボールペンがおすすめです。紙をフェルトにまち針で取り付けます。フェルトは2重にするのがポイントです。作業しやすい形に切っておき、後は書き写したデザインに合わせて刺繍を施していくだけです。色をぬるように塗っていきます。縫う前に刺繍糸をほぐしておくと、見栄え良く刺繍ができます。縫い目の幅は8ミリ程度を限度にすると綺麗に仕上がります。紙ごと縫いますが、洗濯の予定があるなら刺繍用の下地シートに洗うと溶ける商品がありますので、それを使えば安心です。最後に裏からアイロンをかけ、形よく切り取れば完成です。point 474 | 1

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