できるだけ男感を消してかわいい男の娘になるためのメイクには、下準備が大切です。特に洗顔は欠かせない工程で、男性特有の油が残っていると、きれいにメイクができません。それに化粧のノリが悪くなる上に、崩れやすくもなるので、丁寧に洗っておきましょう。おでこや鼻筋は油が多いので、洗顔用の石鹸などを使ってツルツルにしておきたいものです。
point 0 |
写真：itakunai-datsumouki.point 73 | info
加えてひげ剃りも欠かせません。どんなに美しくメイクができたとしても、アゴや鼻の下にポツポツと黒いものが覗いていては、かわいらしさが半減してもったいないです。深剃りができる電気シェーバーでも良いですし、複数枚の刃が付いたカミソリも効果的です。いずれにしても、剃り跡が残らないように注意が必要です。メイクでは隠しにくい上に、化粧品が傷口に入ると、痛みでその部分だけメイクができなくなってしまいます。滑りが良くなるようにジェルなどを塗ってから剃ると失敗が少ないです。
もともと肌がきれいな人ならそれほど気にしなくても構わないです。point 338 | 1
写真：hadalove.jp
ただし、乾燥肌なら洗顔とひげ剃りの後は化粧水を使います。さらに乳液、もしくは美容液を使って保湿をしておきます。肌がきれいになりますし、化粧のノリも良くなることが期待できます。さっと塗ってもすぐに蒸発してしまうなら、コットンにそれぞれの液体を染み込ませて塗る順番に肌にのせます。しばらく放置しておくと、パックをしたのと同じ状態になるため、プルプルの肌になりやすいです。
point 0 |
写真：hadalove.point 62 | jp
さて、準備が整ったら、次はいよいよ男の娘になるためのメイクです。ファンデーションを塗っていきますが、固形や液体などがあるものの、これは好みで選んで問題なしです。肌の色がくすんでいる、または傷があるといった場合なら、それを補正するものも市販されています。ラメ入りのファンデーションにしておけば、肌が輝いて見えるので男の娘のメイクには向いています。このように、好み以外にもコンプレックスに感じている部分を補うのを目的で選ぶのも良い方法です。塗り方は最初に鼻やアゴといった高いところにファンデーションをのせて、低い方へと薄く伸ばしていきます。自然な状態になるように意識して塗るのがコツです。point 356 | 1
point 0 |
写真：groomen.point 61 | cheerup.point 69 | jp
ファンデーションを使用しても、ニキビや目の下のクマが消えないなら、事前にコンシーラーを使うのもきれいな肌にするのに役立ちます。気になる部分にコンシーラーを塗って、指で軽く叩くと馴染みやすいです。それが終わったら改めてファンデーションを塗り直しておくと、目立たなくなります。point 207 | 1
point 0 |
写真：ameblo.point 60 | jp
アイシャドーは目のタイプによって塗り方を変えておくと良いでしょう。はっきりとした二重の人なら、濃いめの色を使用します。奥二重や一重なら、明るめのものやパール入りにすると、目が大きく見えてかわいらしさを出せます。ポイントはアイホールにきれいなグラデーションができるように仕上げることです。アイラインはまつげの間を埋めるように描きます。目尻を跳ね上げるようにすると、目が大きくなったように錯覚させられます。左右対称に入れられるかどうかは慣れなので、何度か練習が必要です。どうしても難しいなら、付けまつ毛やビューラーでカールさせると、目の印象を変えられます。point 338 | 1
point 0 |
写真：hadalove.point 62 | jp
チークも男感を消すには有効な化粧品なので、塗り方をマスターしましょう。何度やっても厚塗りになってしまうなら、パウダータイプを選ぶのが無難です。そしてブラシに付けた後に、一度手の甲に叩いてみます。余分なものが落とせるだけでなく、色の確認もできて一石二鳥です。ブラシを頬の中心から耳の方へ向かって軽く塗ります。気をつけたいのは、何度もブラシを撫で付けることで、不自然になってしまいます。そこで一度か多くても二度にするとナチュラルにチークが肌にのります。point 288 | 1