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ブロッコリーを冷凍保存するベストな方法をまとめてみた


ブロッコリーは冷凍保存がオススメ


写真:vegetable-rule.com

ブロッコリーはあらゆるところで大活躍する食材ですね。お弁当や朝ごはん、炒め物にしてもおいしいですし、サラダにも使えちゃいます。そんなブロッコリーは、ビタミンやカリウムも豊富に含んでいて、栄養満点の野菜です。ブロッコリーの保存に適した温度は、0℃~5℃。常温は適さず、冷蔵保存でも生のままだと、2~3日でせっかくのキレイな緑色が黄ばんだような残念な色に変わってしまいます。そこで、ブロッコリーのキレイな緑色を保ちながら長持ちさせる一番の方法は冷凍保存だといわれているんです。今回は、そんなブロッコリーの冷凍保存法をご紹介します。point 334 | 1

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生のブロッコリーを冷凍保存


写真:mayonez.jp

●手順

生のままでブロッコリーを冷凍保存すると、本来のブロッコリーのしゃきっと感を保ちながら、ブロッコリーの良さを維持することができます。また、加熱をしないことでビタミンが抜けにくいというメリットもあります。手順ですが、まずはブロッコリーを小房に分けて切り落としていきます。次に、1つ1つラップに包みます。最後にジップ付き保存用袋に入れて、冷凍庫で保存します。意外と簡単ですよね?急速に凍らせたいときには、ブロッコリーをラップに包んだ後にアルミホイルで包んでから冷凍したり、金属のトレーの上において冷凍するとよいでしょう。生のままの保存は、買ったときの状態から栄養価さを落とず、おいしくいただくことができ、簡単なのでぜひ試してみてください。point 395 | 1

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●保存期間

 生のままで冷凍した場合は、生のままで冷蔵保存したときよりも保存期間が延びます。生のままの冷蔵保存は、購入してから2~3日で傷み始めてしまうので、2~3日以内で消費しなくてはならなくなります。ブロッコリーのつぼみが黄色に変色してしまうのは、つぼみが開き始めている状態だからです。また、変色してくると、食感と味の変化があり、また見栄えがよくないためお弁当などには使いにくいですが、食べるには問題はありません。では、冷凍保存についてですが、生のままで冷凍したブロッコリーの保存期間については、1ヶ月くらいが目安です。冷蔵保存よりもだいぶ保存期間が延びますので、多めに購入しても対策ができます。また、変色もなく、味も食感もほとんど損ないませんpoint 324 | 1

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茹でてから冷凍する方法


写真:rassic.jp

●手順

ブロッコリーを一度茹でてから保存すると、解凍してすぐに使うことができたり、一度茹でていることから、小房がぽろぽろと崩れるのを防いだりするメリットがあります。手順としては、まずはブロッコリーを小房に切り分けます。次に、塩を加えた熱湯で30秒ほど、固めに茹でます。茹でたらザルにあげて水気をきり、キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取ります。荒熱が取れたら、ブロッコリーをジップ付き保存用袋に入れて、冷凍庫で保存します。栄養価や味わいを損ねないために、高温で短時間加熱するのがおすすめです。塩は、一つまみがよい加減になります。一度ひと手間をかけて下茹でしているので、使う時には解凍してすぐに調理ができます。忙しいときなどに便利な方法です。point 393 | 1

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●保存期間

塩茹でをしてから冷凍保存した場合の保存期間は、1ヶ月程度だといわれていますが、2ヶ月程度はもつという人もいます。生のままの保存よりも、長く保存することができるということは一目瞭然ですが、いずれにしてもブロッコリーそのもののおいしさを味わうためには、早めの消費がよいでしょう。生のままのブロッコリーを塩茹でしたものと比べると、やや水っぽく、茎の部分は柔らかくなってしまいますが、調理をするのであれば、早く火が通り、味も染みやすくなるので時短にはもってこいの保存方法であるといえます。風味についても、生のままのブロッコリーよりは風味が落ちますが、甘みがあり、調理で味をプラスすると、よりおいしく食べることができます。煮込み料理に使うと、ふっくら感が出るのでおすすめです。一度茹でていることで調理の時間の短縮もできますよ。point 363 | 1

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冷凍ブロッコリーの解凍方法


写真:misuzu-suzuki.blog.jp

冷凍保存したブロッコリーの解凍方法①

1つ目は、凍ったまま使う方法です。冷凍ブロッコリーは自然解凍することができます。朝、お弁当の中に凍ったままのブロッコリーを入れたら、お昼に食べる頃には溶けているので、そのまま食べることができます。お弁当のカップにマヨネーズを入れ、その上に凍ったブロッコリーを置けば、マヨネーズは冷やされ、ブロッコリーにも味がつけられますよ。

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冷凍保存したブロッコリーの解凍方法②

2つ目に、さっと湯通しして解凍する方法です。解凍の茹で時間は、1分間がベストです。あまり長く茹でてしまうと、ブロッコリーが柔らかく、そして水っぽくなってしまいます。また、甘みも流れてしますのでおいしくなくなってしまいます。冷凍前は30秒、解凍は1分が、ブロッコリーのおいしさを比較的損なわない時間ということです。

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冷凍保存したブロッコリーの解凍方法③

3つ目は、電子レンジで加熱する方法です。レンジで加熱すると水分を飛ばすため、水っぽさもそこまで感じず、パサついたようになり、茹でて解凍するよりも甘味や、歯ごたえが残ります。加熱時間は、500Wで40秒ほどです。お使いの電子機器によって加熱時間は調整する必要があるかもしれません。一度レンジの説明書を読んで確認してみましょう。

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まとめ


写真:kurashi-no.jp

いかがでしたか?ブロッコリーを長持ちさせるには冷凍保存がベストな方法だったんですね!また解凍方法もしっかり覚えておくと、ブロッコリーの本来の味を損なうことなく、美味しくいただけるのではないかと思います!

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