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【スペイン料理】「アヒージョ」の正しい食べ方が知りたい!


アヒージョとは


写真:camphack.nap-camp.com

皆さんはアヒージョの正しい食べ方をご存知でしょうか?お洒落で美味しいという理由からよく注文はするけど、実は本当の正しい食べ方を知らない、、という方が多いのでは?そこで今回は、アヒージョの正しい食べ方やマナーをご紹介いたします。そもそも、アヒージョという言葉はスペイン語でニンニク風味を表します。オリーブオイルとニンニクで具材をことこと煮込む料理で、マドリード以南の代表的なタパス(前菜)のひとつですが、もちろん北でも食べることができます。カスエラという耐熱性の容器で調理され、そのまま提供されるので、熱々のまま食べられるのが特徴です。残ったオイルをバケットにつけて食べる方もよく見かけますよね。アヒージョによく使われる具材は、エビ、ホタテ、イカ、アサリ、たこなどの魚介類、マッシュルームなどのキノコ類、ブロッコリー、ミニトマトなどの野菜類、鶏肉などです。アヒージョのオイルにはそうした具材の旨みがたっぷりと溶け出しているんですよ。point 489 | 1

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エビを使った基本レシピ


写真:www.lettuceclub.net

●材料

・えび
・マッシュルーム
・オリーブオイル
・にんにく
・塩
・こしょう

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●作り方

1.ニンニクはみじん切り、えびは殻を剥いて背わたを抜いて下処理をします。
2.小さめの鍋に具材と塩を入れ、オリーブオイルを具材の半分程度浸かるまで入れます。
3.弱火でじっくり加熱し、途中マッシュルームを裏返し、両面に火が通るようにします。
4.海老にも火が入ったら、こしょうを振りかけて完成。

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アヒージョの正しい食べ方


写真:www.kewpie.co.jp

それでは意外と知られていないアヒージョの正しい食べ方をご紹介します。先に具を食べきり、パンにオリーブオイルをつける食べ方、または、オリーブオイルをつけたパンに具をのせる食べ方を普段よく見かけますが、実はこれらの食べ方すべてマナーに沿っていないのです。では正しい食べ方なのですが、実は食べやすい大きさにちぎったパンにオリーブオイルをつけて食べ、オイルが少なくなってから具材を食べるというのがアヒージョの正しい食べ方です。オリーブオイルだけを先に食べてしまう(飲んでしまう)のがマナーなのです。その理由として、「魚介の旨みが溶け込んだオリーブオイルを楽しむ料理」であることが挙げられます。point 373 | 1

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アヒージョのカロリー


写真:biz-journal.jp

魚介やキノコの旨みがぎっしりで、オイルまでおいしいアヒージョですが、あまりのオイルの量の多さにカロリーが高いのではないかと思いますよね?では、気になるカロリーはどのくらいなのでしょうか?

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一般的なエビのアヒージョのカロリー
226kcal(100gあたり)
329kcal(1人分145.5g)

つまり、炭水化物と同じくらいのカロリーですね。前菜1人分で329kcalは少し高いのかもしれません。おいしいからといって、油断して食べ過ぎると太ってしまうかもしれないので、気をつけながら食べましょう。

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正しい食べ方でアヒージョを楽しもう!


写真:www.club.t-fal.co.jp

アヒージョの正しい食べ方やその他の知識についてまとめてみました。いかがでしたか?今まで普通に正しいと思って食べていた食べ方が、実は違っていたという方もいらっしゃるかと思います。また、カロリーを気にせず、しっかり食を楽しむ場合は、ぜひ本来の食べ方でアヒージョを楽しんでみてくださいね。

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