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誰でも簡単に始められるボールペン画の描き方4つのコツ


ボールペンをつかって、ペン画を始めたいビギナーの方は必見。簡単に始められるペン画の描き方のコツを初歩から解説します。ペンの選び方・デッサン・描き方の技法まで、ペン画の初歩4つのコツについて解説します。

 

ボールペン画のコツ1.ペンを選ぶ


写真:craypas.com

ボールペンで描くペン画はまず、描きやすいペンを選ぶことが大切です。初心者でも描きやすいペンのお勧めは、製図を描く用のペンです。中でもPIGMAの水性ペンは、水性でありながら、耐久性に優れているので、滑りが良く、にじみが少ないタイプです。一般的な文房具店では200円前後で販売されていますが、この手の製図用のペンの種類は、画材屋さんで簡単に手に入りますし、一般のお店より少し低価格で買えることもありますので、チェックしてみてください。ペンの太さについてですが、基本的に0.point 321 |

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05㎜~0.point 6 | 5㎜までのペン画あれば大抵のものが描けますので、初心者の方は、0.point 39 | 05㎜を基本に4,5本あれば十分でしょう。ちなみにこのおすすめのPIGMAには8色のバリエーションがあります。からーに興味のある方はそちらもチェックしてください。ただ全くの初心者で白黒のデッサンから挑戦したい方は、黒のインクで大きさの違うペン先を揃えるほうが先決ですので、慣れて来てからカラーを加えていくと良いでしょう。point 199 | 1

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ボールペン画のコツ2.被写体を決める


写真:imgrum.org

描きやすいペンがみつかったら、次に描いていく被写体を決めて行きます。ペン画でも絵画でも水彩画でもはじめはデッサンから入ります。被写体を一本描きのような動物、花、単体のオブジェにするのか、漫画のように動きのあるものを選ぶのかで描き方が変わります。とにかくビギナーという方には、簡単なオブジェを選びます。出来るだけ好きなものを被写体に選びます。動物が好きな人はご自分のペットの犬でもネコでも、いつも身近にあって、描きたくなるものを選びましょう。動物単体の場合は、実際の動物がいる場合は、良く観察して、いない場合は、写真やネットのイラストやサンプルを活用しましょう。point 367 | 1

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ボールペン画のコツ3.デッサン


写真:piceland.com

被写体が決まったら、デッサンに取り掛かります。デッサンは下書きですので、きれいに仕上げる必要はありません。被写体の形のバランスをとるという意識で描いていきます。デッサンは後で消してしまうので、鉛筆か消せるインクをつかったペンを使って、描いていきましょう。デッサンのコツは、被写体のバランスです。被写体が犬や猫なら、実際の尺に近くなるように描けることが、よりリアリティのある絵になるコツです。焦らずにしっかりと被写体を観察して大まかな輪郭を仕上げてしまいます。point 315 | 1

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ボールペン画のコツ4.本描き


写真:petgogo.blog.fc2.com

デッサンで輪郭が完成したら、細かくペンで仕上げていきます。ペン画は足していくことはできますが、一度描いたところを消すことが出来ません。描くときの注意は、全体に平均的にまず描き、濃くなる場所や、濃淡は後でつけていきます。まずは全体に色が薄い、明るい場所を仕上げます。描くほうほうは、線だけで重ねて描いていく、クロスハッチは、交差する線を上手く利用して、丸みを持たせたい場所や、角ばった立体的な場所を描いていきます。点描では、動物の顔の周りや、鼻や目などの細かい表現に使用しましょう。ランダムハッチは動物の毛並みなど、ねこの逆毛なんかの表現を描くのに非常に便利な技法です。point 377 | 1

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まとめ


写真:hachi8.me

ペン画ではデッサンが出来上がれば、あとは中を埋めていくだけです。水彩画とちがって、少しずつ丁寧に仕上げていきますので、作業を続けながら、微調整を図ることが出来ます。なれてくれば、濃淡のつけかたや、明るい部分の残し方など、感覚で出来るようになりますので、まずは、思いつくままにたくさんのデッサンと、被写体を描いてみてください。

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