歌舞伎役者である早乙女太一さんの奥様であり、モデルの西山茉希さん。彼女の公式のInstagramにアップロードされる家族の写真は、幸せそうでとてもなごむ写真が多く人気ですが、今回は彼女が紹介した「娘が千円札を破ったときの対処法」に賛否両論が集まっているようです。
西山さんと早乙女さんは2013年6月に結婚し、同年10月に第1子となる長女が、2016年4月には第2子となる次女が誕生しました。以降、西山さんのSNSではママと子どもの親子ショットが多くアップされていますが、事務所の問題も会ってなのか、早乙女さんが登場するのは片手で数えられるほどのレアケースで、しかしアップロードされると毎回とても話題になる美男美女夫婦です。
そんな中、今月5月17日、彼女が自身のインスタグラムに投稿した“千切れた千円札”の写真。これにはストーリーがあるようで、2枚目と3枚目には彼女の長女(5)か次女(3)と思われる写真を投稿しており、《見つかってやばそうな顔してた人が犯人》とコメントしました。
どうやらまだ幼い娘たちが遊んでいる中で、千円札を破るイタズラをしてしまったようです。普通はこのあとは「お金破ったらだめでしょ!」とお説教に入るところなのですが、このあとの彼女のまさかの行動が話題になっています。
彼女は対処法についてハッシュタグを使って以下のように説明しました。
《#お金に対しての行動は説明する #そしたら次はみんなのプラス造り #ふーと呼吸を整えて『お守りをつくろう』 #ちびパンさん(娘のこと)にペンを持たせた #描いていいよと任せた #真ん中に家族4人の名前が描かれた千円札 #ちぎられて使えなくなった千円札 1000円が失われて 1000円で生まれたママの御守り(中略)千円札のままだったらお財布からいなくなっちゃってたけど、御守りになったからこれからずっと一緒だ》
つまり、やってしまったことをただ叱りつけるのではなく、千切られて使えなくなった千円札をお守りに変身させたのです。この驚きのアイディアにはフォロワーたちから「私はきっと咄嗟に怒ってしまいます。素敵なアイディア!」「新品に変えられるけどお守りでも良きですね その発想最高です」と絶賛のコメントが寄せられました。
しかし同時に、“お札に落書きさせるのはどうか”という行為について批判も集まってしまったようで、「みんなで使うお札にお守りといえども、字を書くことに賛成できません。違法にはなりませんが、正しいお金の扱い方ではない気がします」「紙幣にらくがきをさせてお守りにするというのはいい事だとは思わないです。悪気がなくてちぎれてしまったお金は銀行で謝って替えてもらう事を見せることが大事じゃないですか」というコメントも届きました。
最後には《#怒ることは誰にだってできる 大事なのはそこからの変換》と彼女がつづっているように、彼女の娘への愛情がこもった教育法であることは確かで、10人いれば10パターンの教育方法があるので、何が正解かを他人が決めるのは難しいのではないかと思います。