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    Categories: FOOD

マルチョウとシマチョウの違いは?部位や美味しい焼き方を紹介!


皆さん焼き肉屋に行ってホルモンを注文しますか?焼肉屋で人気のホルモンといえば「マルチョウ」でしょう。ころころした形と、弾力のあるプリプリ食感が特徴のマルチョウですが、なんの肉で部位はどこなのかご存知でしょうか?また、他のホルモンとの違いも気になるところですよね。今回はいろいろ皆さんが疑問に思うことを簡単にご説明いたしますのでぜひ覚えてもらえたらと思います!今後、おうちで焼肉をする際やバーベーキューの時、もちろん焼肉屋さんで食べる時にもきっと役に立つこと間違いないでしょう!

マルチョウ(丸腸)とは?


写真:macaro-ni.jp

マルチョウは牛の小腸のことです。大腸に比べると全体的に薄い特徴を持ち、たっぷりの脂がのっています。食べる際には裂かずに丸い筒状のまま食べるので、マルチョウ(丸腸)と呼ばれているのだとか。脂には甘みがあり、とても濃厚なのが特徴。弾力のある食感は食べごたえがあります。マルチョウは別名コプチャンとも呼ばれています。

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シマチョウとは何が違う?


写真:tr0000af.com

では、ホルモンはホルモンでもシマチョウとは何が違うのか?というところに行きたいと思います。マルチョウと似ているかもしれませんが、シマチョウは、牛の大腸なんです。厚みがあるのでとても噛みごたえがあり、マルチョウに比べると脂が少ない特徴があります。シマチョウは処理が大変なことから、シマチョウのおいしいお店は他の部位を頼んでもおいしいと言われるようですよ。シマチョウの表面部分はしま模様に見えることから、このようなネーミングになっていますよ。シマチョウはテッチャンと呼ばれることもありますね。ちなみに、テッポウと呼ばれる部分もありますが、テッポウは直腸になります。開いた形が鉄砲に似ていることから、このようなネーミングになったそうですよ。point 394 | 1

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マルチョウのおすすめの食べ方


写真:tr0000af.com

マルチョウを最もおいしく食べるには、おすすめの食べ方があります!おすすめはシンプルに焼いて食べる方法です。タレに漬け込んで下味をつけたものや、塩コショウで味付けをつけたものを直火や鉄板で焼きます。にんにくベースの塩ダレや味噌ダレにつけたマルチョウを提供するお店もありますね。

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マルチョウの上手な焼き方


写真:tr0000af.com

●鉄板に放置しない

マルチョウをおいしく焼くには、網や鉄板にのせた後は放置しないこと。溶け出した脂が一箇所に集中しないよう、転がすのがコツです。しっかり火が通り中心の脂部分が溶けた頃が食べごろですよ。

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●下処理方法も大事

マルチョウは臭みが気になりますのでしっかり下処理をすることが大事です。丁寧に処理をすることで、臭みを抑えて、マルチョウ特有の脂の旨味を味わえます。マルチョウを調理をする場合には、とにかく汚れを落とすことが重要です。お水だけではなく塩を使って洗いましょう。たっぷりの塩を加えて、ボウルの中でマルチョウをゴシゴシ洗います。このとき力を抜いて洗うのではなく、本気でゴシゴシ洗いましょう。これが臭いを取り除く秘訣です。一度ではなく何度かこの作業を繰り返し、ヌメリがなくなったところで、水で流し食べやすい大きさにカットします。point 267 | 1

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まとめ


写真:macaro-ni.jp

いかがでしたか?焼肉屋さんでも必ずといっていいほど人気のマルチョウですが、部位など詳しいことは知らなかった人も多いのではないかと思います。食べたいと思った際は、マルチョウはスーパーなどでも販売されていますので、手軽に購入することができますよ。ご自宅で食べる際は、よく洗って臭みを取り除いてから鉄板に放置しすぎないように注意しながら、美味しくいただいてくださいね!

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