X
    Categories: LIFE

突然家族が死んだらいくら必要?「葬儀費用」の知識


家族が突然亡くなったら葬儀費用はどのくらいかかるのかと、ふと思ってしまうことは誰でもあるのではないでしょうか。自分一人でしたらそのようなことは考えもしないものですが、結婚してこどもが出来ると付き合いも増えてくるために、どのような葬儀になるのかが不安な面もあります。


写真:参議院

 

特に費用面が心配なのは皆同じなのではないでしょうか。結婚して子育てが始まると、色々な所に出費が重なりなかなか貯蓄まで手が回りません。このような時に家族の誰かが突然亡くなったら、葬儀費用が出せるほど余裕があるのか、また、その後の生活がどうなるのかによっても費用については考えなくてはいけません。

ADVERTISEMENT


写真:沖縄県メモリアル整備協会

 

ちょっと前までの葬式は、普通のご家庭でも今と比べるとかなり派手だったように思います。大きな祭壇に、蘭などの高価な花がこれでもかといわんばかりに飾られて、弔問客も少なくても50人から100人、またはそれ以上の人数が集まるようなお葬式でした。通夜には、お参りの客のために食べ物やお酒が大量に用意されて、告別式にもお返しなどが用意されます。会場ではお茶やお菓子のサービスがあったりもします。また、告別式の後は親族皆で食事会があったりもします。移動の費用も皆の分を負担しなければならなく、人数が増えれば増えるほど、かなりの費用が掛かりました。point 338 | 1

ADVERTISEMENT


写真:isan-kaiketsu.com

 

葬儀費用はひと昔までは、一般的なもので200万円前後かかると言われていました。勿論、葬式の会場や式の大きさによってはもっとかかるところもあります。勿論昔と同じような形式で行うのであれば、今でも同じようにかかるでしょう。

ADVERTISEMENT

しかし、最近は、葬式の形も色々なものが用意されるようになってきました。特に家族葬は、今はかなりの方たちが関心を寄せ、される方も多くなりました。昔の言い方でしたら、密葬というものに近いかもしれません。そのため、年配の方などの古い考えの方には受け入れがたい葬式の形にはなるようです。やはり多くの方にお参りをしてほしいという考え方なのでしょう。
point 169 |

ADVERTISEMENT

point 0 |
写真:金欠で支払い不能の時に役立つサイト|滞納SOSpoint 76 | 1

しかし、最近は、昔の形式にとらわれることなく自分たちの考え方で葬儀を行うというのが主流です。家族葬は、表向きの付き合いの弔問客は要らないという考え方です。故人との別れを本当に心からしたい人だけで良いのではという考え方からきているものだと思われます。家族だけですので費用もそれほどはかかりません。

ADVERTISEMENT

通夜から告別式まで、葬儀の流れは、家族葬でもほとんど同じです。食事も同じようにあります。しかし、そこには他人が混じることがありませんので、見栄を張る必要もありません。弔問客の人数も分かっていますので、食事にしても飲み物にしても、余らせることがないため無駄にはならないのです。また、会場も小さくて良いですし、祭壇もコンパクトになり、色々なコスト面を抑えらえます。

ADVERTISEMENT

家族葬には、会社によって費用もまちまちですが、大体40万円から80万円前後だと思ってください。20万円台からもありますが、内訳をよく見ると、必要なものが省かれている場合もあります。これらは、予定金額にプラスされることになりますので、見積もりの段階でしっかりと確認をするようにしましょう。
point 143 |

ADVERTISEMENT

point 0 |
写真:soushiki-pop.point 66 | com
これらは、基本最低ラインの費用です。オプションなどを利用するともっとかかることになります。しかし、安く上げようと思えば、出来ることもあります。依頼する葬儀会社によっても決まりがあるので、必ずしも出来るとは限りませんが、例えば食事や飲み物などは持ち込むとか、ご住職様を自分で手配するという方法もあります。point 220 | 1

ADVERTISEMENT

最近は、ネットなどでも様々な会社が、格安で葬儀をしてくれるところが多くあります。葬儀の仕方も本当に色々です。故人がかわいそうなのであまりお勧めではありませんが、費用を安く上げたいのであれば直葬というものもあります。

ADVERTISEMENT

葬式の行い方は、故人の気持ちを思いやりながら、残された家族が決めて行かなければなりません。費用面は、見積額よりも上がってきます。また、表に出てこない費用もありますので、余裕を持って葬式のプランを考えるようにしましょう。

ADVERTISEMENT