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    Categories: LIFE

厄年の過ごし方は?厄払いするのは年に2回?


厄年の過ごし方が実はよく分からないという人が増えています。またあまり馴染みのない人では気づいたら厄年も後2ヶ月だったということも聞きます。気の持ちようだとは言え、できるだけ嫌なことは避けたいですね。厄払いはどうしたらいいのか紹介します。


写真: en-konkatsu.com

厄払いって何をするの?

厄払いと厄除けの違いは難しいですが、厄払いはすでについてしまったチリ(厄)を払ってすっきり気分で神社を後にすることを言います。厄除けは今後チリ(厄)が付かないように予防のために行くものです。ですから、厄年の人が行くのは厄払いになります。厄年には厄払いによって体についた厄を払ってもらい無事にその年を乗り切れるように神社にて祈願してもらい、それ以外では厄に対抗できるものを身につけるのが主な過ごし方です。point 281 | 1

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写真: eieiooo.jp

厄払いにかかる金額は大抵が5000円ですが、神社によって異なります。白い無地の封筒か蝶結びの祝儀袋のおもて面にに「初穂料」または「玉串料」と書き、下方には厄払いを受ける人の名前を、裏面には金額を書いて渡します。厄払いは年始と節分に行くのが一般的です。また誕生日に行くという地域もあり、地域によって違いが大きいです。

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男性と女性では厄年の年齢が違う?数え年って何?

厄年は数え年で考えます。数え年とは胎内に宿った時が0歳と考え、生まれた時には1歳です。その後元日を迎える度に1歳、歳をとります。ですので12月31日生まれの赤ちゃんは生後2日目にして2歳となるのです。厄年は男女で設定されている年齢が違う年があります。

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写真: jo-shiki.com

男性は25・42・61歳、女性は19・33・37歳を本厄とするのが一般的です。そして本厄の前後一年ずつ前厄と後厄があります。これらの年齢は地域によって差がある場合もあります。その他に七五三の年齢を厄年とする場合も多いです。また1歳・13歳も厄年とすることがあります。何歳が厄年になるのかは地域やお世話になっている神社次第と言えるので、気になるようであれば一度確認した方が良いでしょう。

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厄年には避けた方がいいイベントもある?30代女性は何もできない?

最近は厄年を全く気にしない人も増えていますが、地域や世代によっては厄年を重視してる人も多くいます。その人たちは厄年の人は厄年らしい過ごし方をしてほしいと思っており、人生における大きなイベントは避けた方がいいという考え方です。例えば結婚、出産、家を建てる、引っ越し、転職などです。

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写真: www.o-uccino.jp

しかし、女性は33・37歳が本厄なので前厄後厄を考えると30代の大半が厄年です。近年は30代に人生の大きなイベントが集まる傾向にあるため現実的ではないという意見も多くあり、身内が「厄年だからやめなさい」と言っても「そんなことを気にしていたら何もできない」と小さなトラブルになることもあるようです。

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まとめ

厄年は人生の節目になりやすい時期に設定されています。なぜなら何かトラブルがあり、上手に乗り越えることができなくても「厄年だったから」と言うことができますし、奇跡的にうまく乗り越えられた場合には「厄払いに行っていたからだね」と言うことができ、ポジティブに生きて行くためには良い考え方です。

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写真: eieiooo.jp

一度自分の住む地域の厄年を調べ、厄払いの方法や金額を調べてみると今後困った時に前向きに生きて行くヒントになります。普段は厄払い中のようにじっと冥想する時間は作ることが難しいので、厄払いをすると精神的にすっきりとリセットでき、新しいアイデアが浮かぶかもしれませんよ。

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