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我が子の置き去り荷物どう整理?悩む親たち6割にも…


住まいは別にあるのに、実家に置き荷物があると答えた人は333人中244人。その半数以上が押し入れ1つ分以上の荷物があり、母親の6割が邪魔と感じているが、約3割は子供に言い出せないという結果が 宅配型収納サービス『サマリーポケット』による調査で判明。
「子供の家が狭くてかわいそうだから」という理由が大多数だとか…

総務省による調査では、東京都の住宅面積は茨城県の3分の1。都市部での収納は坪単価の上昇により、どんどん狭くなっているため、子供が独立後も実家に荷物を置きっ放しにするのに拍車をかける要因となっていると言われます。

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BS朝日

断捨離や 終活という言葉も定着し、動けるうちに荷物を片付けようと思う親は多いと思われます。また、実家が一戸建ての場合、老朽化していることも少なくありません。

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やはり 親の生前整理を後押しするためにも、まずは 子供である自分の荷物の片付けから始めることが大切なんでしょうね…
ただ、実家に置きっ放しの荷物には、思い出深い品が多く、捨てにくいのも事実です。

親からしても片付けてほしい半面、すべてがなくなったら寂しいものです。帰省時などに1日2~3時間ずつ、じっくりと片付けを進めてみてみることからでも始められると思います。

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荷物といえども それらには 大切な思い出が詰まっているも事実です。一つひとつと向き合いながら、懐かしい思い出を回想し…思わず片付ける手が止まってしまうことも多いのでは?

とりあえず 帰省するごとに今回は 本、次は服、生活用品等々と決めて進めるのも有効なようです。そこで、より、実践的な片付け術を探してみました。

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lifehacker.jp

整理収納コンサルタントの奥田明子さんによると、整理整頓は段取りが大事!片付けや整理整頓には “順番” というコツがあるといいます。片付けのコツ “基本の3ステップ”を ご紹介します。

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片付けのステップ1:まずは全部 出す

まずは分かりやすい、引き出しの片付けをクローズアップします。
引き出しの中のモノを まず 全部 出してみます。大きな戸棚や収納庫などを整理整頓するときは、床にブルーシートやレジャーシートを用意して置き場所にするといいですね。全部出して確認してみると、どのくらい持っているのかが把握できるからです。

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「なぜか 同じような物をたくさん持っていた」、 「かわいいデザインに一目惚れして財布のひもが緩んで買ってしまった」、 「親戚や知り合いからもらってしまう」など、いろいろ気づきがあるかと思います。

探していたものが見つかったり、同じものを買ってダブっていたり、もらったものを使わずしまっていたり。使わないのに入れっぱなしになっている状態は、スペースの無駄使いになります。

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少し手間がかかりますが、モノを全部出して何を持っているかを把握することが、片付けや整理整頓がうまくいくコツになります。

bookoffonline

 

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片付けのステップ2:「使う」「使わない」で 分ける

「使っているモノ」「使っていないモノ」を分別していきます。このときの片付けのコツは、使っているかいないかを「事実」で判断することです。
ついつい、「まだ使える」、「いつか使うかも」、「もったいない」、と考えてしまうかもしれません。一度、その気持ちは捨てて、客観的に必要かどうか考えてみましょう。
1年以上使っていないモノを、また使うことは少ないからです。
それでも「迷うモノ」はまとめて保留扱いとしておきます。point 226 | 1

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ステップ1の「出す」作業と同時に、ざっくりとカテゴリー別に「分ける」作業もしていきます。
その後、いま使っているカゴや箱などに、さらに丁寧にカテゴリーを分別していきます。モノの量を減らすことで片付けやすくなります。まずは今ある収納グッズを使ってみましょう。

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使いたいモノはどのくらい持つか、どの場所に収納するか。自分の生活に必要な量が決まってから、お好きな収納グッズをゆっくり選んでみてください。

「捨てるのが苦手で「使っていないモノ」に分けるのが進まないこともありますよね。 使ってないけどまだ使える。着てないけどまだキレイとか… どうしても捨てるのがもったいないモノについては、オークションやフリマアプリなど、手間や時間はかかりますが、捨てることに抵抗がある方にはお薦めです。

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http://ure.pia.co.jp

 

片付けのステップ3:定位置を決めてモノをしまう

ステップ2で「使っているモノ」に分別したものを片付けます。
収納するときのコツは、“よく使うモノ” はゆったりと入れて、「出し入れしやすい、定位置に戻しやすい」を意識することです。
「定位置」であることを意識するのも大切です。元の場所にサッと戻せるように、定位置を決めてしまえば、整理したきれいな状態をキープしやすく、モノを管理しやすくなります。

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よく使うモノの収納場所が決まったら、それ以外のところに使用頻度の低い“ときどき使うモノ” をしまっていきましょう。
このように、「使っているモノ」の中でも “よく使う”、“ときどき使う”、でメリハリをつけてしまうと使いやすくなるのです。

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整想屋

片付けの「基本の3ステップ」を行う際に、注意していただきたいことがあります。それは…

思い出の品や書類の片付けは後回しにする!

ということです。理由は、分けることに時間も精神力も使うからです。
できれば 最後にしたほうが 楽に進められます。これらは 分別に慣れてきてから、最後に取り組んでみてください。

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実家を離れて十数年でも 自分の荷物が放置されたままという方、親に終活するからと言われるその前に、まずは 自分から進んで片付けてみませんか?