豆腐はヘルシーで低カロリーなため、ダイエットをしたいと考える人の強い味方であると言われています。では麻婆豆腐はカロリー的にどうなのでしょう?それについて調べてきました。
カロリーオフの豆腐に麻婆をかけたらダイエットできる?
豆腐自体は低カロリーなのですが、毎日冷奴ではさすがに飽きてしまいます。たまには麻婆豆腐のような濃い味付けのものも食べたくなることもあるでしょう。やはり気になるのはカロリー。100gの麻婆豆腐は130前後のカロリーがあります。これだけ見ると決して低い値ではありません。糖質も12g前後とこちらも低くはないのです。ニンニクやネギ、ショウガが含まれていることも多い麻婆豆腐。これらの食材が代謝を活発にしてくれます。
その結果、内臓の機能が上昇するので痩せやすい体になることも期待できます。ただし気をつけるのは食べるタイミング。三食目に高いカロリーの食事をするのはおすすめできません。朝食に麻婆豆腐というはさすがに合わないため、やはり昼食時に選択するのがベストと言えるでしょう。香辛料がふんだんに含まれていますので、くれぐれも食べ過ぎないように注意してくださいね。
カロリーが高いのなら減らす工夫を
トランス脂肪酸はダイエッターにとって大敵。お店で食べる麻婆豆腐はこちらの脂を使って作られているものも多く存在します。自宅でならどの油を使うのかは自分で決めることが可能。実は麻婆豆腐、工夫次第ではノンオイルで炒めることができるのです。ひき肉は食材自体が油分を持っていますので、そのまま炒めることができます。
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豚のロースやコマ切れを使う人もいるようですが、これらも油なしで炒めることが可能な食材。いくら油を避けたいと言っても、仕上がりが美味しくなくなっては意味がありません。そこでオイルはラストに垂らすようにしましょう。ラー油やゴマ油は火を止めてから、かけるのがベスト。なぜならオイルを加熱した瞬間、トランス脂肪酸へと変わってしまうからなのです。
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少しオイルを垂らすだけで、かなり風味が変わります。くれぐれも「適量」を意識してください。誘惑に負けてドボドボとかけてしまっては、たちまち高カロリーの食事になってしまいます。
バーミヤンの麻婆豆腐はカロリー低め?
その味に定評があり多くの人が通い詰める中華料理屋バーミヤン。そちらでも麻婆豆腐がメニューとして出されています。「四川麻婆豆腐」は750kcalを超えてしまっています。いかなる理由があろうともダイエットを目指すのならば、避けた方がいいですね。
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バーミヤンには「特製コク旨マーボー豆腐」という別種の麻婆豆腐メニューがあります。こちらの方が糖質の量が少なめになっていますので、選ぶなら断然「特製コク旨マーボー豆腐」となります。繰り返しになりますがバーミヤンはとても美味しく、何を注文してもご飯との相性が抜群。ついつい食べ過ぎてしまう危険性があるのです。
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少量の白飯であれば問題はないものの、何杯も食べてしまっては糖質の過剰摂取につながります。中華料理屋へ出向くときは「ご飯を控えめにしよう!」と心に強く誓うようにしましょう。ダイエットに成功したければ、こうした意志の強さが求められるのです。
まとめ
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麻婆豆腐が大好きで虜になっている人も、こちらの記事を読んでいるかもしれません。ここに記載されていることに注意さえしてもらえれば、ダイエットしながらでも食べることができます。好きなものを食べらないストレスにより、ドカ食いをしてしまっては元の木阿弥。そうならないように良いタイミングで、工夫しながら麻婆豆腐を食べるようにしましょう。