世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は8月21日、公式ホームページに「【異常な過熱報道に対する注意喚起】」と題した文面を掲載し、メディアを挑発し敵対心を露わにしています。ネット上では様々な意見が寄せられています。
報道機関向けに注意喚起のリリースを出した旧統一教会。ワイドショーや新聞、週刊誌を中心に報道が相次いでいることに対し「日本国憲法第20条で保障された『信教の自由』を無視した魔女狩り的なバッシング行為」で、著しい名誉棄損と信者や関係者に対する深刻な人権侵害に当たると主張していることがわかりました。point 209 | 1
文書の中では「一部の民放ワイドショーが意図的にたれ流す元信者と称する人物の証言インタビューには、事実確認が行われたとは到底思えない内容が散見されます」などと、特定の番組に対する抗議と取れる記述も見られます。
こうした報道によって、差別やヘイト感情が生まれていると指摘しており、団体や信者に対する誹謗中傷が1万件を超えており、脅迫や施設への落書きが増えていると説明していることも明らかに。メディアへの宣戦布告とも取れる内容ですね。
さらには、「現在、各報道機関と当法人および友好団体等とのこれまでの関わり等について、過去に遡って詳細な調査を進めております。調査結果がまとまり次第、全面的に公表させていただく予定です」などともしており、安倍元首相の事件で問題が浮上する前に協力していた報道機関を調査し、公表する構えを見せているようですね。メディアへの挑発。この報道にネット上でも様々な声があがっています。point 247 | 1
「まず信者への差別や教団への脅迫等は許されません。 その上で、どの報道機関がどの旧統一教会関連団体について報道・関与したのか、教団自ら調査し公表されるなら、多くの大学関係者も注目するだろうと思います。」
「大手メディア含めておいしいとこ取りは許されませんから、全面的に賛成です。」
「ストリートビューの威力で教団が選挙支援をしていたことも明らかになりました。そのリストも併せて公表してほしいものです。」
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]