今年11月に最終回を迎えた同局連続テレビ小説『エール』で主人公の妻役を演じ、圧巻の演技力と歌声が話題となった女優の二階堂さん。
年越しの風物詩となる『第71回紅白歌合戦』(NHK)でも、紅白司会に抜擢されるなど、今年最も注目を浴びた女優の一人ともいえますね。
ただ、「ポスト宮崎あおい」として業界の注目されればされるほど、二階堂さんのしゃくに障ったのか、以降、女優の宮崎あおいさんを敵視するようになったという噂があります。
二階堂さんというと、12歳の時にフリーペーパーのグラビアがきっかけで芸能界入りを果たしています。ファッション誌『ニコラ』(新潮社)の専属モデルを務めるなど、若者の間でも大人気に。
そして、2007年放送のドラマ『受験の神様』(日本テレビ系)で女優としてデビューを果たし、11年公開の映画『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で初主演を務めると数々の名誉ある賞を受賞。
女優としての確固たる地位を確立していくと、近年はバラエティや文筆活動をはじめ、写真家としてもデビューしており、マルチな才能を生かし活動の幅を広げています。
業界でも宮崎あおいさんに似ている女優として注目を浴び、「ポスト宮崎あおい」としても話題になりましたが、両者の”確執”は2018年発売の『FRIDAY』(講談社)でも報じられ、すでに広く知れ渡っているようです。
掲載された記事によると、宮崎さんと顔が似ているとやたら指摘された二階堂さんがライバル視し、現場では事務所スタッフが雑談でも宮崎の名前を出さぬよう、かん口令を敷くほどといわれているとのこと。
また、宮崎さんは大の車好きとして知られていますが、一方の二階堂さんも大の車好きだそう。こうした部分でも、似ているところに嫌気がさした二階堂さんは、宮崎さんに対する敵視が強まっていったといわれています。
年齢や芸歴でも先輩の宮崎さんに対し、二階堂さんは「あくまで似ているのは宮崎」といった意識が強いそうで、過敏に反応を示しているとのこと。
宮崎さんと二階堂さんに直接的なトラブルはないものの、二階堂さんが一方的に宮崎さんを避け、共演歴がないことからも「共演NG」説も出ているようです。
共演NGを出しているのは二階堂さんかどうかは不確かですが、両者のルックスは瓜二つで二階堂さんが先輩の顔に似ているといわれ続け、「ポスト宮崎あおい」と言われるのも気にくわない気持ちはわかりますね。
ただ、こういう噂もあるのはたしか…
「“そっくりさん”同士がドラマや映画などに登場することで物語が紛らわしくなる」ということ。見ている側がどっちがどっちなのか混乱し、集中しづらくなるというのはわからなくもない。
二階堂さんが宮崎さんを敵視しているという話だったが、今後共演は果たしてあるのだろうか…