11月28日、ダウンタウンの松本人志さんが出演する『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、今月18日にフランスで成立した動物愛護法の話題を取り上げていました。そのなかで松本さんのコメントに注目が集まっています!
フランスでは2024年から動物の福祉や衝動買い防止の観点から、犬と猫はペットショップでの販売を禁止することに。飼いたい場合は、ブリーダーからの直接購入や保護施設、個人からの譲渡が必要になるそうです。
この考案がされたのは、長期休暇前にペットを放棄する飼い主が多く、ペットショップでの衝動買いを防ぐためなのだそう。
さらに、法改正によって施設でのイルカやシャチのショーを26年から、移動型サーカスでの野生動物の利用を28年から禁止になっていくようです。
そんななか、『ワイドナショー』でもこの話題が取り上げられ、議論が行われることに。
劇作家の根本宗子氏は、子供の頃に目撃したペットショップについてのエピソードを披露。
ペットショップは繁華街の中にあったそうで、そこでは、「飲み屋のお姉さんが『かわいい』『ほしい』と言ったものをお客さんが買ってあげる」といったことが常態化していたようです。
酔っ払った人や男女の客が頻繁に出入りしていたのを見た根本氏は幼いながらに違和感を覚えていたといいます。
すると、この話を聞いていた松本さんは「なんか聞いたことある」とし、”後日談”として「そのもらったホステスさんが、次の日(ショップに)返しにいくねんて」「それでまたお金返してもらって…おっさんと動物たちがバカ見てる」とコメント。
ネット上では、このペットショップのエピソードに「ブランド品みたいでかわいそう…」「めっちゃ怖い」「そういうことが普通に起こってるんだろうな」など心苦しい声があがっています。
また、この考案に賛成の意見もみられます。
「日本でも、いや世界中でペットショップを廃止してほしいです。ガラスケースでの販売はやめてほしい。心から願ってます」「ショーケースでの販売を禁止したり、まだ不透明なブリーダーを厳格化したり、またドイツのように犬の飼育に伴う税金を制度にするなどにして、おもちゃ感覚や一時の寂しさ紛れで飼う人が少なくなるように変わって欲しい。」
今後、日本もフランスで成立した動物愛護法のように、店舗販売禁止になる日は近いのではないでしょうか…。
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