実業家の堀江貴文氏が8日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。
日韓関係が悪化している問題を受け、朝鮮半島は日本にとって重要拠点であるため「放しちゃいけない」と指摘する場面がありました。
これを受け、ネット上からは様々な意見が寄せられています。
番組ではこの日、韓国のソウル市などが日本の284社を「戦犯企業」とし、
製品不買を努力目標とする条例を可決したことなどが議論されていました。
出演者のテリー伊藤は今回の日韓問題を「これからの日韓の30年、50年をみると、歴史的なことですよ」と指摘。
また、「韓国全体がどんどん日本やアメリカと離れていく。今回を境にして日本とは離れていく」と予測していました。
これに対して、堀江氏は「離しちゃだめなんです」と自身の考えを強く主張すると、
「韓国とか朝鮮半島は日本にとって戦略的な拠点なので、仲良くすべき」と語りました。
また、他にも、「NHKから国民を守る党」の丸山穂高衆院議員(35)が8月31日に島根県の竹島(韓国名・独島)を「戦争で取り返すしかないんじゃないですか」と投稿したに関しても言及しており、
この投稿を巡ってはインターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者・西村博之(ひろゆき)氏(42)が、
「丸山穂高議員みたいな人が竹島に行って、住んだりすると、日本国として認められやすいです」と丸山氏の移住を提案。
続けて「口先だけでなく、竹島に自ら行ってほしいです。渡航費なら出します」と費用の援助を申し出たことについて、
堀江氏は、爆笑問題の田中裕二(54)から、
「(ひろゆき氏は)友達ですよね」と聞かれると、「はははは…」と微妙な様子を見せつつ、
「でも、そんなに会ってないから。今、初めて知りましたよ、こんな事になってるって」と明かしました。
続けて、「だって、丸山何とかも興味ないもん、オレ」と我関せずといった様子を見せました。
堀江氏の発言を受けて、ネット上からは…
「堀江は尖閣諸島も「中国にあげれば良い」言ってたからな。
かつて立候補もしてたけど、国民感情は全くわからない人なんだな。」
「結局、丸山なんとかへの対応策って無関心が一番なんだよね。
政治家は人々の関心を集めないことにはなにも仕事ができない連中だから。」
「向こうが離れたがっているのに、無理に引き留めることはない。赤くなりたい気持ちを尊重してあげないとね。」
「そこをこちらが優位な立場でいけるなら、それはそれで良いとは思うが、へりくだってまでは現時点ではなかなか双方の感情的に難しいし、日本も我慢出来ずの今なので、しばらく様子見ではないでしょうか?」
などといった否定的なコメントが寄せられています。
日韓関係が今後、悪い方向に進む一方なのか、それとも落ち着きを取り戻すのかはわかりませんが、
堀江氏のような発言も世間の声として必要なことは間違いないでしょうね。