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星野源とバナナマンの親交はいつから?実は毎年誕生日ソングを贈っている!?


歌手に俳優に文筆業にといろんなジャンルでフル稼働の星野源さんですが、自分で歌うもの以外にも楽曲提供をたくさんされています。その中で面白いのは、バナナマンの日村さんのお誕生日には、バースデーソングをプレゼントしているというものです。一体どんな曲で、どういういきさつから始まったのか見ていきましょう。


写真:ddnavi.com

星野源さんとバナナマン日村勇紀さんの出会いは、2006年に放送開始のテレビドラマ「アキハバラ@DEEP」で共演したことからスタートしました。石田衣良さん原作のドラマの中で、日村さんは最年長の元引きこもり「ダルマ」、星野源さんは光が点滅すると白目で硬直する「タイコ」を演じていました。

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写真:ddnavi.com

その縁から、バナナマンのお二人が司会をされているラジオ「バナナマンのバナナムーンGOLD」に、日村さんのバースデーソングを弾き語りするという企画が始まりました。一番初めは2010年「日村さん38歳の唄」から始まり、最新は2017年「日村さん45歳の唄『ラジオ』」です。もうすでに8年間も続いています。

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写真:mainichikirei.jp

ところで、この歌の内容のなのですが、かなりディスっている歌詞でお祝いムード満載という曲では全くありません。「ハッピーバースディ」や「おめでとう」という歌詞は入っているのですが、「僕なら耐えられない(略)日村の顔でいきること」や「日村がどんなに頑張っても笑えない逆にイライラするんだ」など、本当に仲良くないと歌えない内容ばかりで、深夜ラジオの真骨頂を聞かせてくれています。

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写真:cloudfront.net

実は、星野源さんが紅白に初出場する歌となった「SUN」はこの日村さんへのバースデーソングが元になっているといわれています。これは日村さんが勝手にそう言っているだけ(星野源さん談)ということですが、もともと「日村→SUN VILLAGE」じゃないのか?というところからヒント程度のことはあったようで、イントロとBメロは「自分でもすごくうまくできたなと思った」ので、SUNとしてもう一度使ったそうです。元にして、というよりは別の曲に似たフレーズを使ったという感じになるようです(インタビューなどでは、星野源さんは日村さんの「ひ」の字も出していません)。point 341 | 1

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写真:hoshinogen.com

2017年、星野さんはバースデーソングの企画があるかないかドキドキしていたそうですが、依頼が来てほっとしたものの、生歌を披露することはスケジュールの都合上無理ということで、事前録音となりました。ただ、その収録のさい、日村さん本人のスケジュールも実は空いており、目の前で歌うことは実際は可能だったようです(番組内のサプライズということだったのであえて呼ばず)。

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お互いの紅白への出場も喜び合う星野源さんとバナナマンのお二人、これからもますます楽しいお付き合いが続きそうです。