糖度の高いリンゴが蜂蜜のように甘いことから「蜂蜜リンゴ」という品種があります。特に、種の周辺が透明で黄色くなったリンゴだそうです。 実際、糖度も高いとのこと。ところが今回は「100%蜂蜜リンゴ」と呼ばれる珍しい現象が日本で発見されました。種の付近ではなく、リンゴ全体が透明ながらも黄色くなっているのです。
そのリンゴは、缶詰の黄桃と似ていて非常に独特なビジュアル。最近、あるオンラインコミュニティには「日本で収穫された100%蜂蜜リンゴ」というタイトルで青森県のある農家で収穫されたリンゴの写真が公開されました。公開された写真を見ると、私たちがよく知っている本来の姿ではないのです。果実全体が黄色くなっていて、一般的なリンゴよりは缶詰の黄桃とよく似ています。point 232 | 1
実際に今月19日、ヤフージャパンでも関連ニュースを報じ「蜂蜜リンゴが青森の農家で発見された」と伝えました。日本でも「非常に独特な現象」として大きな話題を呼んでいます。事実、「蜂蜜リンゴ」と呼ばれるこのリンゴは、密病現象（Watercore）という生理障害が原因だといいます。簡単に言えば、褐変現象だということ。リンゴが収穫される前に内部で褐変現象が発生したリンゴを’蜂蜜リンゴ’というそうで、 厳密に言えば非正常な生育だそうです。point 282 | 1
農業技術センターの説明によると、この現象は気温の影響を大きく受けるといいます。気温が高いか日較差が大きいと発生しやすいとのこと。また収穫期が遅れるほど、果実の大きさが大きいほど発生する可能性が高くなるのだそうです。密病現象が起きたリンゴは特有の香りと味のために愛されているが、すぐに傷んでしまうため保存性が落ちるという短所があります。このようによく見られる蜂蜜リンゴだが、今回日本で発見された100%蜂蜜リンゴは少し違います。一部分が喝変したのではなく全体がすっかり喝変したからです。このリンゴを直接食べた人は「極度に濃縮させたリンゴ煮の味」と説明しました。point 335 | 1
多くのネットユーザーは「100%蜂蜜リンゴ」に好奇心と関心を示し、「気になる」「一度だけ食べてみたい」など爆発的に反応しました。一部では「何か放射能の影響を受けたのではないか。 突然変異したようだ」と疑問を抱く声も。
しかし、実際に何も詳細は明らかになっていないようで。。。 ただ一つ確実なのは、蜂蜜リンゴを収穫した農家が青森県にあることだけ。現在、東北8県（福島、茨城、栃木、群馬、千葉、宮城、岩手、青森）の水産物輸入禁止措置が維持されています。
皆さんも一度は『蜂蜜リンゴ』というのは聞いたことがあるでしょう。ここまで蜂蜜感満載のリンゴは初めてみました!食べてみたいですね…！！