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骨折しながらホームラン!現・中日2軍監督小笠原道大のガッツ伝説


小笠原道大選手は日本ハムファイターズと読売ジャイアンツと中日ドラゴンズで活躍した元プロ野球選手で現役引退後は中日ドラゴンズの2軍監督に就任して指導者になっています。
現役時代の成績は通算で2120安打で378本塁打で首位打者、最多本塁打、打点王など主要タイトルをほぼ一通り獲得しています。名球会にも入っていて記録にもファンの記憶にも残る名プレイヤーでした。


写真:aitomo0908.com

ファンからはガッツの愛称で親しまれていますが、ガッツの愛称はプロ入りから2年目から3年目の時期に少しずつ浸透し始めてその後はプロ野球ファンなら誰もが知る小笠原道大選手の愛称として定着しました。小笠原道大と言えば圧倒的な打撃成績だけでなく、常にフルスイングでファーストベースまでも全力疾走を貫き通します。この闘志あふれるプレーもガッツという愛称を定着させた要因ですが、元々は違った理由からガッツという愛称が生まれました。point 276 | 1

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写真:blogimg.jp

小笠原道大選手は高校を卒業後にNTT関東に進んで1996年のドラフト会議で日本ハムファイターズにドラフト3位で指名されてプロ入りを果たしました。高校時代は通算本塁打0本で無名の選手でしたが、社会人野球に進んでから少しずつ力をつけていってレギュラーとして都市対抗野球でも活躍してプロ入りまで果たしました。
プロ入り時は捕手として入団したものの代打としての出場機会も多くなって打者としての評価が一気に上がっていきました。その後捕手から内野手にコンバートして長くプロ野球でレギュラーを張り続ける選手になりました。point 315 | 1

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写真:cocolog-nifty.com

日本ハムでレギュラーを獲得する前の時代に当時のチームメイトと合コンを良く行っていてその時に他の選手以上に女性にがっつく事から同僚からガッツを呼ばれていました。その後プロ入り2年目の7月に放ったプロ入り初ホームランがきっかけでファンにもガッツという愛称が広まっていきました。

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写真:ameba.jp

この時のホームランでなぜファンにガッツの愛称が広まったかというとこの時に小笠原道大選手は手の小指を骨折していました。しかし戦列を離れることなく試合で出場し続けてプロ入りホームランを打ちました。このエピソードがあったからこそガッツという愛称はプロ野球ファンにしっかり定着したのです。

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写真:fc2.com

ガッツという愛称がもとは野球と関係ないところから生まれたのを知っているプロ野球ファンはあまりいません。しかしそれは小笠原選手のガッツという愛称が闘志溢れるプレーから生まれた愛称だと思わせるほど長く一生懸命プレーを続けたからと言えます。

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